はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

断乳か、卒乳か(1歳7か月)

2月末、まめたろうと母ちゃんにとって、はじめて一緒に夜寝ない日が来ます。その予定を決めるときは、「これをきっかけにして、断乳すればいいね」と気楽に言っていたのですが、それが近づくにつれて、だんだん複雑な気持ちになってきている母ちゃんです。

 

まめたろうはおっぱい大好きっ子で、母ちゃんがいると甘えたいとき、さみしいとき、ちょっと落ち着きたいとき、すぐに「飲みたい」と言って寄ってきます。夜ねんねのときはまだいいとしても、日中も飲みたがるのはちょっと困り始めていました。

 

だから、ときどき「今はちょっとだめだよ」などと止めるときがあるのですが、そのときの大泣きっぷりに、ちょっとズキズキ。涙をぽろぽろこぼしながら、「なんでなんで~」という感じで求めてくるのです。

 

結局それに折れて、あげてしまうことがしばしば。こんなに欲しがっているのに、とりあげるのはかわいそうな気がする…いやでもこうして執着しているのもまめたろうのために良くない気がする…なにより母ちゃんも体力的にしんどい…。

 

だけど2月から3月、そして4月と、ドタバタする生活がはじまる予定の我が家。まめたろうにもがんばってもらったり、我慢してもらったりする場面が増えます。そうやってがんばってもらうのに、おっぱいまで取り上げていいものか…?

 

そんな風に母ちゃんは思ってしまうのです。

 

「最終的にどうするかは、母ちゃんにまかせる」とこめさんには言われているのですが、うーん、どうしよう。母ちゃんは悩んでいます。正解がないだけに、難しい問題です。

 

そんな中、おっぱいの出る量を減らしたり止めたりしてくれる「卒乳ブレンド」というハーブティーに手を出しています。「あれっ最近でなくなったな、じゃあもうやめるか!」みたいな感じで、自然(?)に卒乳してくれないかな~という、勝手な期待を込めています(^^;)

 

 

「あっち〜」の使い方(1歳7カ月)

日に日にしゃべれる単語が増えています。一方で、宇宙語も相変わらず。何を言っているんだかわからないけれど、わたしたちに話しかけてくれています。


最近は、「あか」(赤)、「いた〜」(どこかにぶつけていたいとき)、「あっち〜(あっちっち〜)」を覚えました。いまいち使い方を理解していないのは、「あっち〜」です。


お風呂のお湯や、ごはんがあついときに、「あついね〜」と言っていたので、まめたろうもごはん、お風呂のときに「あち〜」「あつ〜」と言うようになりました。


でも、いまいち使い方を理解していないことが昨日判明。


雪遊びから帰ってきて、手を洗っていたときのこと。石けんを洗い流すために蛇口をひねって、手を水につけたときに、「あち〜」と言ったのです。


我が家は古いので、お湯の温度調節が大雑把にしかできません。そのため、最初に熱めのお湯が出ることがあります。それで、手を洗うときに「あついね」と言うときも多かったのでした。


でも、昨日はまだその水はお湯になっておらず、冷たいまま。まめたろうは、手に水をかけているときに「あち〜」と言うものだと思っていたようです。


発語はできるけれど、意味を理解しているものと、そうでないものと。そんな違いがあることを確かめた出来事でした。

洗濯物をしまおうとする(1歳7カ月)

今日のまめたろうは、お手伝い日和でした。


朝食後、自分が食べ終わった食器を洗い場にいるおとうさんに渡しに行く。これはいつもどおり。


お部屋の掃除をするおかあさんと一緒に、クイックルワイパーをかける。これもいつもどおりです。


いつもと違ったのはその後。洗濯物をたたみおわったわたしが、遊んでいたまめたろうに、「かあちゃん洗濯物をしまってくるね」と声をかけると、「あい」と言って、たたんだタオルの山をごくごく自然に持って、運ぼうとしたのです。


これには、わたしたちもびっくりしました。


タオルの山なので、結構ちゃんと持たないと崩れてしまうと思うのですが、大人と同じようにちゃんと持てていたこと。


洗濯物をしまう、という声かけで、その意味がわかったということ。


そして、自分もその作業を手伝おうとしたということ。


わたしがまめたろうに声をかけたのは、何も言わずに部屋から出て行くとまめたろうが泣き出すことがあるので、一言言ってから行こうと思っただけなのですが、それがこんなれ思いがけない行動を生みました。


教えていないのに、大人の行動のいろんなことを真似するまめたろう。お手伝い日和だった1日でした。


できなくて怒ったり、あきらめたりする(1歳7か月)

積み木を一定の高さまで積もうとしてがんばっていたまめたろう。でも、あと1つというところで、どうしても積み上げることができません。何回やっても、最後の1つをのせようとするときに、手が引っかかって倒してしまう。

 

「あ~あ」と言いながら、何度も繰り返すまめたろう。母ちゃんは「がんばれ~がんばれ~!」と応援していました。

 

そのうち、あまりにもできないので、「ん~!!!」と怒り始めました。今年に入ってからか、その少し前からか、やりたくないことを言われたりすると「ん~!!!」と言って拒否する姿勢を見せるようになっているのですが、遊び自体に対してこうして怒るところははじめて見ました。

 

怒ってもうやめちゃうのかな?と思っていると、怒りながらも続けています。本当にあと少しで、とっても惜しいんだけどなぁ、そう思いながらみていると…

 

やっと最後の1つをのせることができました!まめたろう、嬉しそうな顔をして拍手をしようとしたら…

 

その手が当たって、倒れてしまいました!

 

このあとの行動が、とてもおもしろかったのです。

 

ばたーん!とソファに倒れ込んで、「やっちゃった!」みたいなはにかみ気味の笑顔で、「あちゃ~」みたいなことを言ったのです。

 

「一応できたのだ」ということと、「そのあとうっかりしちゃった」ということがわかっていたのでしょうか。こんな反応もはじめてでした。

 

その後は、積み木はあきらめたのか、他の遊びをはじめました。少しずつ「自己主張期」(イヤイヤ期というのが嫌なので、我が家ではこう言うことにしています)に入りつつ、同時に「悔しい・恥ずかしい」という気持ちも獲得しつつあるようです。

 

 

 

 

ぴょーん!(1歳7か月)

我が家と託児所の両方にある、「ぴょーん」という絵本。

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わりとお気に入りで読んでいたのですが、最近はあまり読まなくなっていました。ですが、託児所でもこの絵本を読んでもらっているようで、「ぴょーん」というと一緒になって跳んでいるという話を聞きました。

 

じゃあ久しぶりにおうちでも読んでみよう!ということで、引っ張り出してきました。

 

(母)「かえるが~」

(ま)「あいっ」

(母)「ぴょーん!」

(ま)「ぴょーん!」(全身を使って跳ぶ。ただし、高さはない。)

 

…と、こんな感じで、跳ぶ前の準備なのか、「ぴょーん」の前のセリフのときに、「あいっ」と必ず返事をします。返事をしながら、跳ぶ体勢を整えているので面白いです。

 

「めっと~めっと~」(もっと~の意味)とか、1の指(もう一回の意)を出されたりしながら、何度も読んでいたのですが、そのうち自分で絵本を開きながら、絵本と一緒に「ぴょーん!」と飛び跳ねはじめました。

 

絵本の絵や、お話のまねを上手にするようになってきています。まめたろうは、絵本と一緒になって身体を動かすのがとても楽しくて、大好きのようです。

 

 

お茶碗を持って食べる(1歳7ヶ月)

基本的に好き嫌いはないのですが、自分で食べようとするのは、とっても大好きな食べ物のときです。バナナヨーグルトや納豆ご飯がそれに該当します。

さて、そんなわけで、スプーンやフォークで食べるという行為は一応できるのですが、器を手で持つ、ということができずにいました。そのままだと器が移動しちゃったり、こぼしちゃったりするので、いつも親が器を支えていたのです。

でも、ふと「これは教えたらできるんじゃないか?」と思い立ち、やらせてみたら、すんなりとできるように。ただ、まだ手が小さいので、器の形や大きさによってはうまく持てませんが。

ごはんのあとは手口拭きできゅっと拭いてあげています。最近のまめたろうは、自分で手口拭きを使い、ついでみたいに鼻をかむ仕草をし、使い終わった手口拭きをゴミ箱に入れる、という一連の流れをやってくれたりします。成長著しいです。

お気に入りのジャンパー(1歳7か月)

まめたろうには、お気に入りのジャンパーがあります。某プチプラショップで格安で買った、青と緑色の薄手のダウンです。

 

薄手のダウンなので、こちらでは11月を過ぎる頃にはもう着ておらず、主に本州に帰省しているときに着せていました。こちらでは、冬用のジャンプスーツ(もこもこ&防水加工のつなぎ)が基本です。でも、まめたろうはこれがとっても大好きなのです。

 

そもそもを言えば、コートかけにジャンプスーツと並べてそのダウンを置いておいた母ちゃんが悪いのですが、「お出かけするよ」と声をかけると、もれなくダウンを引っ張ってきます。

 

大抵、「それは寒いからね、ジャンプスーツ着ようね」と言って着せてしまえば済むのですが、ときどきなんとしてもそのダウンを着る!と言い張るときがあります。

 

ちょっとお買い物するときなど、主に室内で過ごすときならそれでもいいのですが、お外で遊ぶ予定のあるときは、それでは困ります。まさに今朝がその状態で、いいお天気なので託児所で雪遊びすることは必至。ダウンなんかで行かせるわけにはいきません。

 

不思議なのが、ジャンプスーツを着るのは嫌がらないのです。ジャンプスーツの上からダウンを着せろと言うのです。

 

今朝は時間も迫っていたので、「まあいっか!」と、ジャンプスーツの上からダウンを着せました。ダウンのサイズが100なので、なんとか着ることができます…が、もっこもこ(笑)。チャイルドシートがみっちみちです(笑)

 

託児所についてから、ダウンだけ回収してバイバイしました。親が買ったお洋服を気に入ってくれるのは、嬉しいなぁと思うところです。来週には本州に行く予定なので、そしたらダウンが着れるかな。