はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

歌のリクエスト(1歳9ヶ月)

もともと、歌や音楽は好きだったのですが、最近特に歌のリクエストが増えた気がします。だいたい、こういうときなこの歌を歌う、というのが決まっていたからか、その場所やそういう状況になると歌のリクエストをしてきます。


リクエストの仕方としては、その歌の名前をいいながら、「もう1回」の指をする。その様子が可愛らしいなぁと思っています。


最近のリクエスト一覧はこちら。


◎よいしょ→曲は、「おかあさんといっしょ」のかぶの歌。ベビーカーで坂道を登るとき。


◎じーじー→いかいかいるかorくじら今何時?


◎たねたね→リクエストではないですが、いないいないばあで気に入っている曲


◎かに→かにかにかにかに、なんかようかに(おかあさんといっしょ


◎かーん→いないいないばあのぐるぐるどっかんのこと


◎とんとん→とんとんとんとんひげじいさん。寝る前、お布団の中で。


だいぶコミュニケーションはとれるようになったものの、まだまだ言葉でのやり取りはそんなに多くなく。2人になるので、家での言葉が減るだろうことを少し懸念しています。


でも、まめたろうの好きな歌をたくさん歌って、一緒にいろんなことばを楽しんでいけたらなぁ、と思っています。

お絵かきリクエスト(1歳9ヶ月)

あいうえおカードとおなじ作家さんの絵柄の、ぴったりカード。はるたにいただいのですが、あいうえおカードに引き続き、とっても気に入っています。


ぴったりあわせるのはまだ無理だろうなぁと思っていたら、好きな動物はわりとすぐに揃えられるように。ぞうとかばは早かったです。

さて、まめたろうとお絵かきをするときに、母ちゃんがよくこのカードを見本にしながらお絵かきをしていたせいか、最近はまめたろうが描いてほしいカードを持ってきて、描いて!とリクエストしてくるようになりました。

このリクエスト、母ちゃん以外の大人にもしているようで、父ちゃんもおばあちゃんもかかされていた模様。

彼自身のお絵かきへの取り組み方も変化してきており、「これなぁに?」と描いたものを指差して聞くと、「ぞう」「かば」と言ったりします。また、「あんぱんまん」と言いながら描いていることもあります。

力のある子だなぁと思っていましたが、最近クレヨンの線がさらに力強くなってきた気がします。

はじめての父ちゃんとのSkype(1歳9ヶ月)

一旦帰宅した父ちゃん。四月からの練習もかねて、夜にFaceTimeSkypeをつなげてみました。タブレットだからか、Skypeのほうが接続が良好なので、今後はSkypeでつなげることに。


さて、画面越しの父ちゃんを、まめたろうがどう認識するのかが気になっていたのですが、父ちゃんが映るなり、「あ!あ!」と近づいていって液晶を触り始めました。父ちゃんにラッパのおもちゃを近づけて吹いてもらおうとしたりして、画面越しでもそれなりにコミュニケーションが取れることがわかりました。


父ちゃんが映っているのにそこにいないのが不思議だったのか、タブレットの裏側をのぞき込んでいたまめたろう。この先、月に一度しか直接父ちゃんとは触れ合えなくなるまめたろう。だからできるだけ毎日つなげて、父ちゃんとのやりとりをして欲しいと思っています。

はじめての支援センター(1歳9ヶ月)

近くにある子どもセンターに行ってきました。我が家からも歩ける距離にあるので、とてもたすかります。


センターの乳幼児室には、5〜6人くらいの母子と保健師さんが2人いました。週に三回、午前に保健師さんが来てくれるらしく、今日はたまたまその日だったようです。まめたろうの利用登録と、使い方の説明を受け、30分くらい遊んできました。


こういう場所は慣れているからか、場所見知りもせずにどんどん遊び出すまめたろう。なかでもやっぱりすべり台がお気に入りで、何度も滑っていました。


さすが都会!と感動したのは、土日祝日も空いていること。年末年始以外は基本的に空いているのです。また、乳幼児室でのスマホの利用、カメラの撮影が禁止されていて、その点もさすがだなぁと思いました。


保健師さんの話では、スマホを持ってきてしまうとゲームをしてしまうことがあるとのこと。せっかくこういうところに来ているから、コミュニケーションをとってほしいとのこと。また、おかあさんが子どもをほったらかしてスマホをするということの防止もあるのかな、とも。カメラ撮影禁止も、言われなかったけれどもSNS対策だとわかります。


たしかに前にいたところではそういう減少も見られたので、その対応をしているのがさすが都会。子どもと親の数がこちらのほうが多いとあうこともあるかもしれません。


土日祝日のまめたろうの遊び場を確認でき、一安心です。

はじめての引越し(1才9ヶ月)

新居に到着して、すべり台をはじめとした自分のおもちゃが並んでいるのをみたまめたろうは、興奮気味であれこれとおもちゃを次から次へと手にとっていました。


久しぶりに再会したおもちゃたち。実は荷物の搬出と搬入を三月初頭に行ったため、自宅に残したおもちゃは少しだけだったのです。あ、これもある!これも!みたいな感じで、とっても忙しそうでした。


移動の飛行機では爆睡。その後のタクシー移動では、外に広がる光景に目をキラキラさせていました。これまで見たことないくらいたくさんの車が、道いっぱいに走っている。煙を上げて稼働している工場たち。まめたろうにとってはすべてが新鮮のようです。


初日は、移動時&到着時の興奮のせいか、テンション高めでなかなか寝付けなかったまめたろう。でも、新居自体は気に入ってくれたようで、ほっとしています。


バイバイの意味(1才9ヶ月)

こっちで最後の3日間は、連続でいつもの室内遊技場へ。飛行場から近いので、フライト直前まで遊ぶことができて、飛行機移動のたびに助かっていました。


そんな3日間のうちの、2日目。昨日バイバイした託児所の子達と遊技場で再会しました!話を聞くと、週末など預かる子どもが少ないときはよく来ていたそう。わたしたちもほぼ毎週末来ていたのに、ここで会うのは今日がはじめて。このタイミングで会うなんて、偶然にもほどがある!


さて、託児所の子達に会えてまめたろうは喜ぶのかと思いきや、なんだか調子が狂っちゃった様子。「なんでここにいるの?」みたいな感じで、いつものようにはしゃげません笑。でもみんなのしていることは気になるので、様子を伺いながら、自分も遊ぶ。結果的には今までで一番長い時間遊び、帰るとぐっすりお昼寝することになったのですが。


ちょっぴりせつなかったのは、みんなが帰るときです。みんなが集まってお茶を飲んでいたので、自分もその輪の中に入っていきます。でも、みんなはお茶を飲み終わったら、託児所に帰るわけで。私たちはわかっているので、「バイバイだよ」と言います。手を振るまめたろう、でも、バイバイの意味が飲み込めず、みんなが施設を出て行くのを追いかけます。


だってこれまで、みんなとバイバイするのは託児所でだったのに。なんで自分だけ置いていかれるのかわからない。一緒に行くのが当たり前みたいに追いかけて行く様子に、普段の託児所生活を見た気がしました。


コートも着ないで外まで追いかけるので、一度連れ戻したのですが、泣く泣く。みんなが車に乗って出て行くまで見送ったほうが理解できるかなぁ、と、遠くからですが最後まで見送ったのでした。



そして、最終日のフライト前。家族ぐるみでお世話になっていた先生ご夫婦がお見送りに来てくれました。まめたろうは嬉しそう。「じーちゃん、じーちゃん」というまめたろう。


当然、見送りの意味もわかっていない彼。「バイバイ」と言って手を振りあったのですが、そのあと先生方が帰って行く後ろ姿を追いかけて行きました。「いつも遊んだりご飯食べたりするのに、まだしてないよ?」みたいな感じでしょうか。


このときは泣きはしなかったものの、建物を出てキョロキョロ。「あれー?」と言っていました。



まめたろうにとっての、バイバイの意味が少し、変わったかもしれない最後の二日間でした。



はじめてのお別れ〜託児所の思い出(1歳9ヶ月)

今日が、1年半通った託児所最後の日でした。最後のお迎えに行くと、先生も泣いていて、母ちゃんも泣いてしまいました。


まめたろうはというと、いつもどおりにバイバイと手を振り、いつもどおりこちらに駆け寄ってくるわけで。これが最後だと伝えても、まだわからない。もう来週から来ないのに、いつも通りに。


いつもは、他の子たちは出て来ないのですが、今日は出てきてくれて、バイバイをしました。1番年上の子以外はまめたろうと歳もそう変わらない子たち。にこにことバイバイと手を振っていました。もう、来週からは会えないのに。「この歳の子たちのはじめてのバイバイは、こんな風に過ぎていくんだ」と、そんなことを思うとまた泣けてきてしまうのでした。


1番年上の子だけは、タッチして、「とおくへいっちゃうの」「けがしないようにね」と言ってくれて。その子は、生後2ヶ月から預けられたまめたろうのお世話を本当によくしてくれた、とっても優しいお姉さんで。先生たちだけでなく、ここに通う子どもたちにも育ててもらったんだなぁと改めて思いました。


24時間365日、いつでも預かります。それにどれだけ助けられたかわかりません。わたしの労働時間の関係で、そもそも保育園の待機をする資格がなく、はじめは「もうここに預けるしかない」というくらいの気持ちで預けていました。「ちょっと育児をおやすみしたいときにも、預けてくださっていいですからね」と言っていただけたことが、はじめての子育てで肩の力が入りまくっていたわたしを、どれだけ楽にしてくれたかわかりません。


毎日のノートのやりとり、月に一度の通信、年に一度の交流会。地域の行事にも参加したりして、働いている親がなかなかさせてあげられないことを、たくさんしてもらいました。そんな、先生方のまめたろうを見る目。成長が1番著しい時期に、あの先生方と異年齢集団の中でお世話されたり揉まれたりしながら過ごしたことは、今のまめたろうを見る限り、とっても良い環境だったのだと思います。


新しい保育園は、そこしか空いていなかったという事情ももちろんあるのですが、この託児所の雰囲気ととても似ていて、「ここならきっと大丈夫」と思えたのが大きかったです。それくらい、親子共々頼りにしてきた場所でした。


ただ、お別れといいつつも、夏に母ちゃんがこっちで仕事をすることが決まっているので、遅くとも8月にはまた行くのですが。それまで、忘れないでいられるかな?


託児所で培った力を、新しいところでも発揮して、早く新しい保育園も大好きな場所になるといいなぁ、と思っています。


自分自身のお別れよりも、まめたろうの人生はじめてのさよならが、なんだかとってもせつなかった母ちゃん。「自分以外の人のことのほうがせつないって、そういうものかもしれないね」と、父ちゃん。まめたろう、人生初のお別れでした。