妊娠後期に突入してから後悔したのは、髪を切りにいかなかったこと。
長い間ロングだったけれど、出産して入院、育児ということになると、髪を乾かす時間がめんどくさいだろうと思い、はじめから切るつもりでいました。
あんまり早く切りにいってもすぐ伸びるだろうし、ギリギリの妊娠後期になってからバサっと切ろうと思ったのが間違いでした。
とにかく大きいお腹。少し歩くだけで息切れ。もう動きたくない。ずっと座っているか、寝ていたい。
赤ちゃんの身体もほぼ完成するこの時期、母胎は2人分の心臓を動かすために必要な酸素を取り込むため、何もしていなくても走っている状態になっているそうです。
だから呼吸もすぐに苦しくなる。特に運動経験の乏しいわたしは、筋肉量が少ないのでしんどかったのではないかと推察。
妊娠、出産のためにも適度な筋肉は必要だなと実感し、2人目のときまでにはがんばろうと小さく決意。
と、そういうわけで、美容院までいくのがそもそもしんどいこと、美容室の椅子に座るのもつらそうなこと、などから、出産前の散髪は諦めざるを得ませんでした。
その他、人がたくさんいる教室にいると酸素濃度が減るのか、呼吸がとても苦しくなりました。
それから、貧血。2人分の血をつくることもあり、基本的に貧血状態。毎日プルーンを食べるようにしていました。
夜はホルモンの関係で、熟睡できず浅い眠りと胎動で頻繁に目覚めます。そのため日中も基本的に眠い状態に。妊娠後期は一応いつでも出産できる時期に入ったということで、いつでも産めるように眠りが浅くなるという説もあるそうですが、詳しくはわからず。
ものすごくこれがつらかった、ということはないけれど、細々と全体的に身体がしんどくなっていった時期のような気がします。
この頃、まめたろうの名前の候補を出し始めました。