予定日より2週間ほど前の土曜日。日中に1週間分の食材を買い込み、こめさんと「これで今日生まれたりしてね」と話していた、まさにその日の夜のこと。
寝ようと思って横になったら、なんだか薬品のような匂いのする水が出てきたことに気づきました。「破水したのかもしれない」、とこめさんに伝え、病院に移動。
その車の中、なんだかやけに外の景色がはっきりと見えたのを覚えています。こめさんとの2人暮らしが終わるんだな、と、そんなことを考えていました。
病院に着いて調べると、高位破水であることが判明。しばらく分娩室でモニターをつけながら様子を見るも、陣痛も特に来ず、入院しながら様子を見ることになりました。こめさんは一旦自宅へ戻ることになります。
