はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

チャイルドシートとの格闘(1歳〜1歳1カ月)

つたいあるきやハイハイをほぼマスターした頃から、チャイルドシートが大嫌いになったまめたろう。

そりゃそうです。だって彼は、もう自力で移動できるんです。なのにチャイルドシートときたら、彼の自由を奪い、身体を動かせなくするんですから。

とはいえ、道路交通法で決まっているし、何よりまめたろうの安全のためなので、チャイルドシートは締めていただきたい。

でも、車に乗せるたびにギャン泣きされるのも、ギャン泣きしているまめたろうを無理やり押し付けてチャイルドシートをつけるのも、なかなか辛い。

とは言っても、無理やり乗せて車を走らせると、あきらめたのか、外の景色を楽しんでいるのか、だいたい泣き止むのですが。空腹でない限り。

何か策はないかと思ったところ、「チャイルドシートをつける手順を説明しながらやってみたらどうかな?」と思い至りました。

というわけで、早速実践。

シートベルトの金具をとんとんたたいて、「ここにとめるよー、ぽんぽんぽん!」と言ってみる。すると、何やらわかったんだか、まめたろうもマネしてぽんぽんぽん、と金具をたたきます。ごきげん!

この調子で、「腕を通すよ」「かちゃんとしめるよ」と言いながら、無事ごきげんなままチャイルドシートをつけることができました!

これ以降、この儀式をしながらチャイルドシートをつけています。長距離ドライブが続くと、さすがにいやがりますが、チャイルドシートの上に乗せただけでのけぞったり、泣き喚いたりすることはなくなりました。

今では、わたしが言わなくても「ぼんぽんぽー」と言いながら、金具のところを叩いて、準備していてくれるまめたろうです。