はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

箱の中のものを出す(1歳2か月)

我が家にある知育おもちゃのひとつに、いろんな遊び方ができる木の箱のおもちゃがあります。そのおもちゃの片面は、はめこみ・形あわせ遊びができるようになっています。4つの形の穴が空いており、そこにおんなじ形のおもちゃを入れると、箱の中にコトン、と入る、という、いわゆる定番の遊び方ができるもの。

 

 

まだ形を合わせて入れるのは難しいのですが、穴の中におもちゃを入れるのを楽しんでいたまめたろう。ときどき、父ちゃんや母ちゃんが形を合わせて入れてあげると、嬉しそうにパチパチと拍手(^^)。おもちゃが全部箱に入ったら、「中から出そうね~」と言いながら、箱からおもちゃを出してあげていたのでした。そう、つい先日までは。

 

それがある日、ふと見てみると、自分で箱からおもちゃを出していたのです。これって認知の発達だなぁ、と話し合った我々両親。箱の中に入ってしまうと、おもちゃは見えなくなってしまいます。「見えない」けれど、「箱の中にある」、という認識、ちょっと前までのまめたろうにはなかったのです。

 

「見えない」けれど、「ここにある」。またひとつ、認知の発達を見ることができました。