ひさしぶりの祖父母にも慣れ、特におじいちゃんにはべったりのまめたろう。家のチャイムがなって、外に出るおじいちゃんのあとを追いかけました。
追いかけたんだけど間に合わなくて、玄関のドアは閉まってしまっています。どうするのかなと思って見ていると、玄関に座って靴をつかみ、履こうとしていました。
なるほど、どうやら彼は、外に行きたいらしい。外におじいちゃんがいることを知っているらしい。
靴下をまだ履いていなかったので、靴下を履かせ、靴を履かせてやりました。すると、すくっと立ち上がって、ドアを開け出てー!と催促。ドアを開けると、キョロキョロしておじいちゃんを見つけ、近づいて行ったのでした。
外に出るときは靴を履く。そんな、人間っぽいルールが、少しずつ定着してきたようです。