知り合いの美術の先生に、「子どものお絵かきっていつ頃はじまるんですか?」とたずねたところ、「いつでもいいよ。描くものを与えて、その子が書き始めたときがその子のタイミングだよ。」ということだったので、1歳になって少したった8月下旬。気の早い母ちゃんは、ベビー用のクレヨン(食べてもいいもの)を購入したのでした。
しかし、そのときはまだまめたろうの「タイミング」ではなかったらしく、クレヨンをひたすらかじる。描くまで行かない。いくら食べてもいい仕様になっているといっても、これはいかん、ということで、しばらく封印していました。
そしてつい先日のこと。お気に入りの絵本「いいとこいくの」に出てくるボールとよく似たボールが我が家にあります。絵本と同じように顔を書いてあげようとしたら、まめたろうはマジックを母ちゃんから奪い取り、自分でボールに書こうとしました。
「食べる」のではなく、「書こう」としたのです。
これはもしかして、お絵かきできるんじゃ?と思った母ちゃん。
そして昨日。久しぶりにスケッチブックとクレヨンを取り出して、まめたろうの目の前でお絵かきをしてみました。するとこちらの予想通り、スケッチブックに線を描き出すまめたろう。いろんな色を使って、いくつも線を引いていました。
お気に入りの色は、むらさき、あお。やっぱりまめたろうは、あお系統の色が好きみたいです。特にむらさきに至っては、お気に入り過ぎてずっと握っていたため、すぐに行方不明に。現在捜索中です。