4月に桜の花が咲いているなんて、まめたろうは生まれてはじめての体験です。園でのお散歩で、桜の花びらが落ちてくるのを手を広げて楽しんでいたそう。彼にとってはじめての「本州での春」です。
朝晩は冷えますが、日中は上着なしでも大丈夫な気温。上着も薄手のものをはおらせているのですが、彼が毎朝登園のときに欠かさないのが、「手袋」。
これは以前住んでいたところで、雪遊び用にと思ってかったものなので、今の時期この地域では必要のないものです。だけど、お出かけするとなると、必ず手袋をとってきて、「つけて」と要求してくるのです。
また、面白いのは、お風呂上りにも手袋を催促してくること。肌着とおむつ一丁の状態で、手袋をして、ジャングルジムを登ったり、木馬に乗ったりしています。ときどき、この格好でスリッパをはいていたりするので、より一層おもしろい状態になります。
こんなに気に入ってもらえるなんて、親としては買ったかいがあったなぁ、とこめさんと話していました。「こっちではしばらく使わないな」と思っていたのですが、むしろこっちに来てからのほうが使っている気がします。