はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

お母さんは甘い(親業修業中)

自他ともに、というにはまだ小さ過ぎますが、まめたろうのおかあさん大好きっぷりはみんなが認めるところです。


「お風呂今日は誰と入る?お父さん?」「やいや!」

「じゃあ、おばあちゃんと入る?」「やいや!」

「じゃあ、おじいちゃんと入る?」「やいや!」

「じゃあ、お母さんと?」「あいっ!」


実家帰省中のお風呂に関するやりとりもこんな感じ。とは言え、母ちゃん以外とでも入れてしまえば素直に入るのですが。


そんなまめたろう、やってはいけないことをして、おばあちゃんに怒られる一幕がありました。すると、まめたろう大号泣。そんな様子を見て、ふと、やっぱり母ちゃんは甘いのかな?と思ったのです。


こめさん曰く、「うん、甘いよ」とのこと。どうも、不必要にまめたろうに謝っているようでした。


「ごめんね、母ちゃんが気付いてあげれなかったから転んじゃったね」など、それは別に母ちゃんのせいじゃないだろうということまで謝っているよう。それはよくないなぁ…だからまめたろうは母ちゃんには甘えんぼうなんだな…と思いました。


もともと他者に対して不必要に謝りがちな母ちゃんだったのですが、それは本当に不必要なことだし、相手に対して失礼だな、とつくづく思ったので、やめようと心がけていたはずのことでした。それがまさか息子に対して出ていたとは。自覚がなかっただけにびっくりです。


まめたろうにとっても、それは良い影響を与えるとは少しも思えないので、できるだけやめるように心がけたいところ。 


母ちゃんには、まめたろうに対して、父ちゃんと離れさせてしまったこととか、前の託児所から新しい園に変えさせちゃったこととか、そんなことへの後ろめたさがあったのかもしれません。でもまめたろうは、現に新しい園でも新しい場所でも、とっても楽しく過ごしている。こうした後ろめたさは、裏返すとまめたろうを勝手に「かわいそう」にしていることになる。客観的に見て、まめたろうはかわいそうな子では全然ないのに。


母ちゃん自身、こうあるべきという価値観にしばられがちです。他の人がそんなことを言ったら、「そんなことない、生き方在り方は、人それぞれだし家族それぞれなんだよ」と、絶対に言えるのに、自分のことになると、こうなんだから。


今日の心得は、①不用意にあやまらない②勝手に子どもをかわいそうだと決めつけない、でした。