母子暮らしも、まめたろうにとって悪いことばかりじゃないな、と思うことがいくつかあります。
①祖父母に比較的頻繁に会える
いままでは遠すぎて、年に1~2回会えればいいほうだったのですが、月1ペースで会えています。
結果的に、母ちゃんだけの教育方針や価値観に縛られずに済んで、良かったなぁと思っています。母子暮らしになるうえで心配だったのは、実はこの点で、「母ちゃんが価値観や教育方針のすべて」になってしまうことを、私は結構恐れていました。
それって、健全なことではないな…と、私は思っているので。多様な価値観があって、「母ちゃん」という指標はそのひとつでしかないこと、彼には彼なりの価値観を形成してもらいたいこと、そんなことは大事にしたいことなのでした。
②若いお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んでもらう機会が増えた
平日3日は、育児バイトで学生さんに来てもらっています。母ちゃんと2人だけでさみしいってこともないし、いろんな大人に関わってもらえるのは、母ちゃんとしては嬉しいことです。
まだ、土曜日や祝日も仕事があるため、母ちゃんの職場につれていくこともしばしば。そんなときは学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんが遊んでくれます。親や祖父母とはまた違った遊び方をしてくれるので、それもいい経験かな、と思っています。
さて、それでもまめたろうにとって、母ちゃんは今のところある種の絶対的な存在=安全基地であるわけで、母ちゃんがいると本当に甘えん坊です。どこのおうちでも、子どもの安全基地になった人ってそうなんだと思いますが(^^;)
寝る前とか、起きたあとなど、ふにゃふにゃのときはそれが特に顕著。それまでは母ちゃんと比較的離れていても大丈夫な子が、「いっしょに、いく!」と言って、母ちゃんの身体にぴったりまとわりついてきます。
その流れで、お洗濯ものを干すのを手伝ってくれたり、お部屋の片づけを手伝ってくれたり、それはそれで、助かっている母ちゃんなのでした。