はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

本当は言いたくない言葉(親業修行中&2歳6か月)

みんなと一緒の楽しい年末年始が過ぎ、おとうさんも帰り、きっと夜泣きするだろうなぁ、荒れるだろうなぁ、と、多少覚悟していた母ちゃん。

 

でも、実際にはおとうさん帰宅後もそんなに変わらず。バイトの子とも仲良くやり、いつもどおりのように見えました。そして週末、おばあちゃんがやってきて、楽しく過ごして……まめたろうの「さみしい」きもちは、おばあちゃん帰宅後からはじまったようです。

 

まず、夜泣き。「ああこれはさみし泣きだな」とわかる感じで泣いています。抱っこしてもどうしてもこういうときはダメなので、泣き止むまでしばらく見守る(近づくと蹴られて危険)。少しずつ夜泣きの強さ?は弱まって、継続時間は短くなっていますが、このところ連日連夜夜泣きが続いています。

 

こうなると、母ちゃんもまめたろうも寝不足なわけです。

 

そして、「さみしい気持ち」の一番の現れは、何をするにも「おかーさんもいっしょに!」という主張。テレビを見るのも、遊ぶのも一緒じゃなきゃいや。そして、ぎゅっと後ろから抱きしめてほしがったり、手をつないでいてほしがったりします。

 

できるかぎりそうしてあげたいのですが、最低限離れなくちゃいけない時間はどうしたってあります。とある朝は、「おかーさんお着替えするから待っててね」と言ったら、「おかーさん、おきがえしない!しないの~!!」と泣き叫ばれてしまいました。

 

寝不足もあり、ちょっと離れるだけで泣かれる…これが1日だけならいいのですが、ずうっと続く。ずうっとといってもここ2、3日のことではあるのですが。ちょっとしたことで泣かれるので、「離れたい」と母ちゃんも思いがちです。

 

「さみしい」のに、母ちゃんはなんだかイライラしている。それもたぶん多少察知してか、まめたろうはますますすぐ泣く。それで、本当は言いたくないのに、「もう知らないよ!」を連発してしまうのでした…。

 

「もう知らない!」は、あんまり使いたくない言葉で、あんまりまめたろうに言いたい言葉ではありません。日常生活でもあまり使うことのない言葉でしたが、ここに来てこんなに使うようになるなんて。ここ数日、あまりに言いすぎていて、まめたろうが寝た後にものすごく反省します。

 

だめなおかあさんだな。あれくらいのこと、させてあげればいいのに一緒になってイライラして。さみしくて不機嫌になっている子に「もう知らない」なんて、なんてひどいことを言っているんだろう。

 

まめたろうに通じているのかどうかはわからないのですが、そういう罪悪感から、「ごめんね、もう知らないって言っちゃったね。知らないなんてことはないよ。まめたろうはだいじだいじだよ。」と言って、ぎゅーっとすることも。そうすると、まめたろうはたいてい喜んでくれます。

 

おかあさんもまめたろうも、さみしいし眠いし大変な中がんばっているよね、と、お互い戦友(?)のような気持ちで理解し合えるといいのかな~と、そんなちょっとズレたことを思ったりもする今日この頃です。