お布団に入って、さあなんの絵本読む?というとき、この頃は、「おかーさん、こんとあき、もってきてー」と言われることが増えました。
「えー、まめたろうがもってきてー?」
「おかーさんがいいの!おかーさんが、どーぞ!」
と言って、毎回私がとってくることに。。。
保育園では、お散歩のときには「くるま、きたよー!」など、みんなを気遣ってあげたり、先生が忙しそうだと、何かをしてほしいときも空気を読んで待っていたりと、とっても優しい子をしている様子。
おうちはリラックスできるところ、おかあさんは甘えられる人。まあうちではいいのですが、ただ、母ちゃんも毎回は正直めんどくさい。
ということで、ある日母ちゃんは、こんな提案をしました。
「じゃあ、じゃんけんして負けたほうがとりにいこうか」
「うん!」
「最初はぐー!じゃんけんぽん!」
まめたろうにじゃんけんを教えたことはなかったのですが、これもおそらく園でやっていた様子。「ぽん!」にあわせてチョキを出せました。
「おかーさんが負けちゃったね。じゃあとってくるね!」
そうして、何度かじゃんけんをしたのですが、まめたろうはなんと、チョキしか出しません!そして当然といえば当然なのだと思いますが、勝ち負けがまだわかっていない様子。
「ぽん!」でわたしが何を出しても、何かを出し合うことが楽しいようで、「ぐふふ〜」と笑っています。
結局毎回私が取りに行くことに変わりはないのですが、なんだかまめたろうが楽しそうだし、笑顔が見れるし、ということで、なんとなくじゃんけんを続けています。