はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

デジタルデバイスとの付き合い方2(親業修行中)

これからは、まめたろうが起きている間はスマホは極力触らないことにする。そんな決意を、いまさらながらしました。

 

毎日いろんなことができるようになっていく彼、いろんな表情を見せる彼を記録したくて、そしてとくに4月以降は、そんな彼の状況をこめさんに伝えたくて、まめたろうといるときこそスマホが手放せなくなっていました。FaceTimeSkypeも1日に2回、朝晩30分ずつ。そうすることが、家族にとって必要なこと・大事なことだと思っていたのでした。

 

でも、まめたろうの反応はちょっと違います。こめさんとのテレビ電話中、最初こそニコニコしたり手を振ったりしていますが、時間がたつと切りたそうにします。特にわたしがこめさんとのおしゃべりに集中し始めると、余計に消そうとします。それはこめさんに限らず、祖父母とのやりとりのときも同様なのでした。

 

それはまるで、「おかあさんをひとりじめしたい。今一緒にいるのは僕なのに、おかあさんは他の人に夢中になっている。今ここにいる僕の相手をしてほしい」という、主張のようでした。

 

4月中は、あまりそれを気にしていませんでした。私もそれなりにつかれていただろうこと、そのことをこめさんなどに話したかったことなどが理由かもしれません。

 

だけれど、結果的に、せっかくテレビ電話をしても、スマホやパソコンを放り投げようとしたり、事実放り投げたりするまめたろうにイライラしてしまい、思うようなやりとりができない。それでもなんとしてでもやろうとしているのは、「必要」とか「大事」とかいうことから離れてきているんじゃないか。むしろ、家族なんだから連絡しあうべき、みたいな「義務感」になってしまっていないか。結果的に、これはお互いがイライラしてしまって、家族にとって「楽しくない時間」を作り出しているんじゃないか。

 

そんなふうに整理することができた、つい先日。いつもみたいにまめたろうがスマホを消そうとするので、そこでこめさんと「バイバイ」して、通話をやめてみました。その後、母ちゃんはスマホを持たず、まめたろうといろんなおもちゃで遊びました。

 

その日のまめたろうは、ねんねするギリギリまでニッコニコ笑顔のご機嫌さん。最近は何かと「やいや」いうことが増えていたのですが、その日、まめたろうから「やいや」という言葉が出ることはありませんでした。

 

「やいや」いうことが増えたのは、まめたろうの成長のあかしだと思ってあまり気にしていなかったのですが、もっと母ちゃんと遊びたい、母ちゃんをひとりじめしたい、そんな気持ちの裏返しだったののか、と、そんなことに気づかされました。

 

そういう経過を経て、これから朝晩のこめさんとのオンライン通話は、おはよう・おやすみ・いってきますの挨拶をするくらいにとどめようか、という話に。写真も撮りすぎていると思うので、ほどほどにすることにしました。


なんでもかんでも子どもに合わせるのは無理だし、それはそれでなんか違うなとも思うのですが、保育園に元気に通っている彼が、母ちゃんとの時間をそんなに大事に思ってくれている今は、それを優先してあげたいなと思いました。