はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

伝わった?(1歳10ヶ月)

ありがたいことに、まめたろうは、園に預けるときに泣くことが、ほぼまったくありません。ゴールデンウィークあけですらケロッとして笑顔でスタスタ入って行きました。

 

保育園が楽しいんだろうなぁと、ありがたく思っていたのですが、先日、こんなことがありました。

 

たまたま登園が、2人くらいのお友達と重なった日のことです。その子たちは泣きながら来て、いつも泣いているのですが、その日もそうでした。

 

いつもはその子たちとまったく同時に登園ということはないのですが、たまたま2人と重なって、しかも2人とも泣いている。そして2人ともお母さんと離れたくない、としがみついている。その様子につられたようで、まめたろうも泣きそうな顔になり、私の足にしがみつきました。

 

さすがに今日は泣いちゃうかもなぁと思いつつ、「まめたろう、つられて泣かなくていいんだよ」と彼に目線をあわせて、何気なくそんなことを言いました。すると、「うん」と言ってうなずき、笑顔で手を振ったのです。

 

これには母ちゃんも驚きました。どれくらい意味が伝わったのかはわからないのですが、泣きそうだったのを我慢して、笑顔で手をふってくれた。こちらの伝えたかったことは、なんとなくかもしれませんが彼に伝わって、しかもわかってくれたようなのでした。

 

家では、「~しようね」「やいや!」「じゃあ、~する?」「うん!」というやりとりはしていたのですが、会話でやりとりができても、YESかNOかくらいのやりとりしかできないのだと思っていました。返事のアウトプットとしては、「やいや」と「うん」しかできなくても、ちゃんとこちらの意図が伝わっていたということ、そして、きっと彼の中で何かをこらえて、笑顔で母ちゃんを見送ってくれたことに、仕事前にちょっとホロリとしてしまいました。