はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

労働者とコミュニティ(親業修行中)

職業柄、土日お休みはなかなか難しく、週末は祖父母&父ちゃんのルーティンで、誰かしらに来てもらっています。そのルーティンだと、月に1~2回誰も来ない週末があるのですが、GWなどもあり、これまではずっとだれかがいてくれました。

 

そして、先週の週末がはじめて誰も来ない週末だったのですが、土曜日は母ちゃんの仕事に同行してもらい、日曜はこちらに住んでいる友達母子と遊んで過ごしました。

 

母子2人だけで週末を過ごすのは、まめたろうはともかく母ちゃんにとってはなかなかハードルが高いです。専業主婦はつくづく向いていない…といつも思います。近所に同じくらいの年齢の子がいるご家族がちらほら見受けられるので、お友達になれて、遊びに行ったり来てもらったりできるといいのだけれど…と思うのですが、それもなかなかハードルが高い。

 

働いている人は、どうやって近所のコミュニティに関与していくのだろう?

 

育休をとれたお母さんたちは、近所の支援センターみたいなところでお友達を作る機会があります。ただ、私はそもそも違うところから越してきたし、そもそも育休をとれなかったし…。

 

彼の通ってきた託児所や保育園はいずれも認可外で、園の行事や父母会などがありません。友達に話を聞くと、父母負担がものすごく多くて大変な園もあり、それはそれでしんどそうだ…と思うのですが、園のほかの父母との交流の機会があります。でも、それがない。

 

土日に近所の公園に遊びにいって、一緒になった父母と子どもと仲良くなる…というのが一番の近道というか残された道なのか…。

 

学校は地域のコミュニティといいますが、たしかにそういった「組織」に所属しないと、地域コミュニティに所属(帰属)するのは難しい仕組みになっているのだな、と改めて思いました。

 

こんな風に書くと、母ちゃんがママ友を欲しているみたいですがそういうわけではなく(笑)、まめたろうの遊び相手がほしい、というのが正直な気持ちです。まめたろうと遊んでくれるお友達ができたら楽だし、嬉しいなぁ、と思うのです。

 

引っ越してきたマンションは、町内会費なども特に言われていなければ、町内会に関するご案内もなく。まあ案内されて関われるかというとそれは別問題なのですが。

 

学び合いや育ち合いとか、地域づくりとかをこれまで考えてきた人間として、いろいろと考えさせられる状況です。この状況自体も研究対象だなぁと思い、いろいろと観察・分析していきたいと思っています。