そういえば、まめたろうは「ちがうの!」「ちが~う!」「ちがうよ~!」など、こちらが間違っていたり、自分が思っていたしてほしいことと違うときには、「ちがう」という表現を使うようになりました。
意志表示の一番はじめの出だしは、「これはいやだ」とか「これはちがう」ということだ、というのを最近学んだところだったのですが、子どもの発達段階ってまさにその筋にそっているのだなぁ、と思います。
「これがいい」と、自分にとって一番ぴったりくるものを選ぶって、結構ハードルが高いけれど、「これはいやだ」「これはちがう」という意志表示なら語彙がまだそこまで豊かでなくてもできる、とのこと。一方で、自分の「いやだ」「ちがう」という意志を大事にしてもらえることから、次の意志表示に続いていけるというような話、だったような。
さて、すっかりトーマス好きになったまめたろうは、キャラクターの名前もだいぶ覚えてきました。我が家のトーマス図鑑は以下のものなのですが、これを読んでたくさんキャラクターを覚えています。
ときどき母ちゃんが。うっかり間違えたりすると、「へんりーちがう!これは、ぱー、しー!」と訂正が入ります。
そんなまめたろうと、このキャラクターブックを使っての母子漫才(?)が、ここ数日ブームです。
そのページには、チャーリーとファーディナンドという機関車がいるのですが、まめたろうはわざとファーディナンドを指さして、「ちゃーりー!」と言います。それがチャーリーじゃないことは、彼は分かっているんです。
「ちゃーりー!」
「ちがうよ、ファーディナンド!」
「ちゃーり~~!」
「ファーディナンド!」
「ちゃーり~~~~!」
「ファーディナンド!」
「ちゃーりー!!!」
「あ、じゃあ、チャーリーで。」
「うん。」
→このあと、2人で爆笑。
という、他の人がみたら面白くもなんともない母子漫才(?)を毎晩繰り広げています。
違っていることがわかっていて、こういうことをするのって、こんなに早い段階からなんだなぁ…と、そういう意味では驚いています。