子ども用の歯磨き粉を買ってから、ハミガキ自体は自発的にするようになったのですが、仕上げ磨きをなかなか最後までさせてくれませんでした。
ひどいときは、前歯ちゃんって触ったかな(^^;)くらいのときも。それが数日続くと、虫歯にならないかな?と心配にもなりました。
年末年始、大人が複数いると身体を抑えていてもらうこともできるけれど、でもこれって、きっと仕上げ磨きを嫌いにさせているのだろうなぁ、と思っていました。
と、いうのも、こめさんが床屋さんで聞いて来た、「嫌がっているのに無理やり髪をカットすらと、もっと髪を切るのが嫌になるよ」「嫌がっているときは、寝ているときに濡らして切ってあげるといいよ」という話があったからです。歯磨きも同じなんじゃないかなと感じました。
ちなみにまめたろうは髪を切られるのが相当嫌い(^^;)年始に、寝ている間に濡らして切りました。
さて、年明け。まめたろうとの二人暮らしがまたはじまったとき、なんとなくなのですが、母ちゃんは仕上げ磨きの時に、こんな風に言ってみました。
「あ!ここにばいきんが!あー!ここにも!たいへんたいへん!」
するとまめたろうは今までになく大きく口をあけて、もっと磨いて!という風に。
「あ、ここにも!」と言いながら、はじめて全部の歯を丁寧に磨くことができました。
「綺麗に磨けたね、ブクブクペしてばいきんばいばいしようか」「ばいきん、ばいばーい!」
その日以降、仕上げ磨きはばいきん退治に。声かけ一つでこんな風に理解?が進むこともあるんだなぁと、驚いた出来事でした。