はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

おとうさんとの1週間(2歳8ヶ月)

夏ぶりに、おとうさんのところで過ごした1週間。まめたろうは、またまたいろんなことができるようになりました!

 

〇洗濯物をたたむ→お母さんがたたんでいるのを見て、マネしていました。帰宅後も、ときどき一緒にやっています。

 

〇「おとーさんにあいたいなー」という。→滞在中に仕事に行ったおとうさんのことを思い出し、そんなことを言っていました。

 

〇「いっしょにあそぶの!」→おとうさんがいないとき、お母さんが家事をしていたら、「いっしょにあそぶの!」と。最近も、1人で遊ぶのが嫌だったり、一緒に遊びたかったりするとよく言っています。

 

今回ももちろん飛行機に乗ったわけなのですが、帰宅後、まめたろうは飛行機にすっかり夢中になっています。いままではトーマスなどの電車か、車で遊ぶことが多かったのに、ずっと飾っているだけだった飛行機のおもちゃで毎日遊ぶようになりました。

 

「きーーーーーんって、おそら、とぶよ~!」「ひこうき、のりたい!」と、すっかり飛行機好きになった様子。また今度は夏に、飛行機に乗ろうね。

 

 

 

 

どうろ?!(2歳7か月)

お風呂はおもちゃがいっぱいです。「そろそろあがろうか?」と声をかけても、「もっともっとあそぶの~!」と言ってあがろうとしません。そんなこともあって、「じゃあアイスはお母さんが食べちゃおーっと!」と言うことになり、すっかりお風呂上りのアイスが定番化してしまいました。はみがきもちゃんとできているか自信がなく、虫歯が既に心配です…。

 

さて、お風呂には、トーマスの線路のシートがあります。最近は、そのシートを半分に折って、その上に車やらお風呂用のパーシーやらを並べて遊んでいます。

 

「はんぶんだよ~!」というので、そうか、半分という概念も獲得していたのだなぁ、と思っていると、さらに、「これ、せんろじゃないよ。」と言います。

 

えっ、これ線路じゃないの?と思っていたら、続けて、「くるまのせんろなの!」と言いました。線路と、車の線路は違うものだと理解はしているんだ、と、そんなことにも驚かされます。

 

では、くるまのせんろの正式名称を教えようと思い、「車の線路は、道路っていうんだよ。」と言ったら、まめたろう、すごくびっくりした顔をして一言。

 

「ええ~?!どうろ~~~?!!」

 

なんというか、知らなかった新しいことばを知った驚きを全身で表現しており、思わず笑ってしまいました。笑

 

その後しばらく、「くるまのせんろ…どうろ~?!え~?!」といいながら遊んでいました。さて、「どうろ」という言葉は定着したのでしょうか。

カラフルな洗濯干し(2歳7ヶ月)

洗濯ものを干すのは、まめたろうと2人でやるのが定番化しています。だんだん洗濯ばさみのつかみ方が上手になり、かなりスムーズにはさめるようになりました。

 

最初は1つのものを1つのはさみでとめるだけだったので、タオルなど2か所でとめる必要のあるものは私がもう1か所とめていたのですが、その様子を見て学習したようで、ちょっと前から2か所でとめようとするようになりました。まめたろうの様子と、私自身の余裕を見つつ、靴下など小さいものは1か所でいいこと、タオルなど大きいものは2か所、ということも教えたいと思います。

 

さて、先日のことです。洗濯干しをそのまま室内物干しざおにかけっぱなしにしていたら、まめたろう、自分の作業用テーブルから折紙をもってきて、折紙をちぎって1つずつとめ始めました!

 

ピンク、金色、黄緑、青…。とってもカラフルな洗濯干しが完成(^^)!完成するまで、まめたろうはテーブルと洗濯干しを行ったり来たりしながら、「まだまだおわってないなぁ~!」「まだ、かんせいじゃないなぁ~!」と言っていました。全ての洗濯ばさみに折紙を止めて、ようやく「おわった!かんせい!」だったようです。

 

ちなみに、この作業の過程で、今までいまいち上手にできていなかった「折り紙をちぎる」という動作ができるようになっていました。その動作だけを教えるというよりは、いろんな経験の中で、いろんな動作ができるようになるんだなぁ~と感心しました。

ハンガーをジャングルジムにかける(2歳7ヶ月)

ハンガーをかけることに興味が出てきたまめたろう。コートなどがかかっているハンガーを「とって!」と言い、我が家のジャングルジムにハンガーをかけて遊んでいます。

 

最初は、家にある全部のハンガーを使おうとして、かかっているものを全部とれ!と言ってきたので、「それは無理!使ってないのだけだよ」と伝えたところ、使っていないハンガーだけでなんとか満足してくれるようになりました。

 

掛け方には彼なりのルールがあるようで、まずかけるところにハンカチを置いて、その上にかけていきます。

 

「おかーさん、まめたろうくんすごいよ~。こうやって、かちゃ~ってやったのよ~!」「すごいね~!」「おかーさんも、やってみる~?」「うん、やってみようかな」「ここに、こうやって、かちゃ~ってやるんだ~」「かちゃ!」「わ~おかーさん、できたね~!」

 

およそこんなやりとりを、毎回しています。育児バイトのおねえさんたちにも、おなじことをやっていました。

 

父ちゃん曰く、一度間違えてやってみたら、「かちゃってやるの!」という説明の仕方をしたようで、それ以降、「かちゃってやるんだよ」と教えてくれるようになりました。

 

「どうやってやるの?」と聞くことも覚えたし、やり方がわからない人に対して教えてあげることも覚えたし。他者とのコミュニケーションの幅の広がりを感じます。

 

さきいっていいよ〜(2歳7ヶ月)

近頃、保育園からの帰り道など、階段を登るときに必ず、「さきいっていいよ~!」というまめたろう。

 

もう階段も一人で登れますし、基本的には大丈夫なのですが、うっかり転ぶこともあるかも…。そう思うと、まめたろうに先に行ってほしいのですが、こんな感じなので先に行き、「転ばないように気を付けるんだよ~」と声をかけるようにしています。

 

ちらちらと様子を見ていると、転ばないように慎重に登っている様子。うーん、なんで先に行ってほしいんだろう?理由はちょっとわかりませんが、今週はずっと、「さきいっていいよ~」の日でした。

なべなべそこぬけ(2歳7ヶ月)

「なーぺーなーぺーしょーこのけー」と言いながら、なにやら両手をフリフリしていたまめたろう。これはもしや、「なべなべそこぬけ」かな?と思い、まめたろうに聞くと、なんと正解でした。

まめたろうと手をつないで、「そーこがぬけたらかえりましょ!」でぐるんとひっくり返ります。そしてもう一度うたって、ぐるんとひっくり返って元どおり(^^)楽しかったようで、今でもときどきリクエストがあります。

いろんな遊びを保育園で学んできて、おうちで披露してくれるまめたろう。何言ってるのかわからないことも多いですが、わかりあえたときはお互い嬉しいです(^^)

ベビーカーを押す(2歳7ヶ月)

ある日のお散歩のこと。「だっこしないよ」「うん」「ベビーカーもっていくよ」「うん」というやりとりをしたお出かけだったのですが、途中でベビーカーを自分で運びたくなったらしいまめたろう。母ちゃんは…憂鬱です(^^;)

 

そもそもベビーカーがまめたろうには大きすぎて、前が見えません。そして、上手に動かせないので、まっすぐ走れず、あちこちにぶつかる…。運ぶのを手伝おう、ぶつからないようにガードしようとすると、「まめたろうくんのじゅんばんばんなの!」「おかーさん、やめて!」と激しい抗議。母ちゃんはハラハラしながら見守り、必要なときにサッと手を出せるようについて歩きました。

 

そうこうしているうちに、だんだん要領を得てきたのか、ずいぶんと押すのが上手になってきたまめたろう。2日間連続でベビーカーを自分で運んでいたので、結果的にだいぶ上手になりました。

 

幼稚園教育の専門家の先生から、「子どもは自分で危ない・危なくないの判断をだんだんしていくから、心配しなくても大丈夫。危ないことをさせないことのほうがよっぽど危ないよ。」と言われたのですが、なかなかそのハードルが高いです。特にワンオペ育児状態だとますますできなくなるのでは…とも思ったり。危ないことというか、「よけいなこと」を増やしたくなくて全部自分でやってしまう、やらせない、ということは、私もまぁまぁあります。子どもの育ちよりも、親自身の都合が優先されるパターン。

 

「発達の機会を奪っている」とだけいうのではなくて、じゃあその「機会」を保障しようと思えるだけの子育ての余裕を、子育て世帯に与えて欲しいなぁ、と、ベビーカーの件から思ったのでした。