はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

授乳の受難①

産後一番大変だったのは何かと言えば、わたしたちにとっては授乳に関するあれこれ、だと思います。


産後の入院期間中、ものすごい勢いで母乳を生産していたものの、乳腺が開ききっていないこと、まめたろうがまだ上手に吸えないこと、その2つの理由で、乳が真っ赤に膨れ上がり、微熱が出るという事態に。


冷やして、かつマッサージをしてもらって母乳を排出することで、とりあえずおさまったものの、特に右側がまめたろうにとって吸いにくいらしく、左側は吸ってもらい、右側は搾乳して哺乳瓶で飲ませる、という方法をとることになりました。


「この方法でいきましょう」と、言ってもらえるまでが長く、ストレスのたまる日々でもありました。


飲ませ方がよくないんじゃないか、母乳マッサージをしてはどうか、抱っこの仕方がよくないんじゃないか、まめたが吸うのが下手くそなんじゃないか、などなど色々な、しかも違うことを連日言われ、かつ母乳を飲ませ終わるのが遅くて困る、ということなども言われてしまい、夜な夜なこめさんに長文のメールを送る‥‥ということをしていたように思います。


なので、無理して母乳をあげずにすむ搾乳という方法を提案してもらえたことで、わたしもまめたろうも授乳にそこまで時間をかけずに済むようになり、とても楽になりました。


退院の際に、「今は片方からしか直接飲めなくても、大きくなれば力もついてきて、どちらからも飲めるようになります。母乳はしっかり出ているので、早く飲んでもらえるといいですね」と言ってもらえたことが、その後も母乳を飲んでもらえるようチャレンジする上での励みになりました。


事実、その言葉どおり、まめたろうは3ヶ月になる頃には両方から直接母乳を飲めるようになりました。