はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

ことば・概念・記憶の発達の記録(1歳11か月)

まめたろうの最近のことばの成長の記録です。

 

<最近言うようになったこと>

・「わ~おいしそ~!」:食べ物や飲み物が出てくると、「おいしそ~!」というように。(以前は、「わ~!」だけだった)

 

・「もういっかい」:テレビや絵本など、「もう一回だよ」と言っているうちに、まめたろうも言うようになりました。

 

・「あり、いたね~」:「あった」「ない」からさらに「いた」という表現に。

 

<最近の傾向>

・耳に入ってきた言葉を繰り返してみることがときどきある。

 

・エレベーターで、「三階でございます」とアナウンスが流れると、「しゃんふぁいでふぉにゃいにゃむ」みたいな、言葉にはなっていないけれど、イントネーションからしておそらく真似したのだろう、ということを言う。言った後、にっこりする。

 

・母ちゃんが言ったことを繰り返してみようとしているときもある。もちろん、何言っているかわからない宇宙語になる。

 

<その他:概念の獲得>

・フォトブックでラーメンの写真を見て、「ちゅるちゅる!」とちゅるちゅるを食べたいと思い出して言う

 

・雑誌に載っていた白いゆでたまごの写真をみて、おにぎりを連想したらしく、おにぎりを握ると言い出す

 

→似ているものから似ているものを連想するように。概念理解がより複雑になってきた様子。

 

<記憶>

①「おかあさんといっしょ」で「ぞうさん」が流れる。「ぞうさん」の次の曲は「あめのひ どきどき」という曲。この曲は6月の今月の歌だったので、毎日流れる。

②他の日の「おかあさんといっしょ」を見ていて、「あめのひ どきどき」が流れると、「ぞう!ぞうさん!」と言い出す。

③「あめのひ どきどき」→「ぞうさん」という記憶の定着?

 

 

お友達と遊びたい(1歳11か月)

7月第1週の日曜日。母ちゃんのお仕事に付き合ってもらって、はじめての場所に行きました。ちょっと離れた、いつもの場所よりは都会の場所です。

 

場所にもよりますが、こちらに来て感じるのは、親子カフェなど、子ども連れに優しい施設やサービスがたくさんあること。さすが都会といいますか、土日も子ども支援センターは空いていますし、梅雨やこれから暑くなることを思うと、とてもありがたいなぁと思います。今回行った親子カフェは、ボールプールや滑り台があり、食べ終わっても遊べる場所があって、とてもありがたかったです。外食をしても、自分の食事が終わるとすぐに出たがり、遊びたがるまめたろうなので。

 

さて、母ちゃんは仕事のため、途中でまめたろう・父ちゃんとバイバイ。父ちゃんから連絡がないのは元気な証拠、と思いながら仕事に従事していたのですが、あとから聞くと、いろいろなところをまわり、最終的には公園で元気いっぱい遊んでいたようでした。母ちゃんが迎えにいっても、それよりも公園のことで夢中なくらいでした。

 

半日まめたろうと遊びまわっていた父ちゃんから、こんな話を聞きました。

 

デパートの屋上の広場にいくと、4~5歳くらいの子(兄弟?)が遊んでいたとのこと。まめたろう、その子たちと遊びたかったようで、ありをみつけては「ありいたね!」とアピールしたりしていたそうです。そして、声を出しているのに寄ってきてくれない彼らに対して、「も~!」とお怒りだったそう。

 

他の子と一緒に遊びたい、そんな気持ちでいっぱいだった様子。他の場所に行っても、誰かと遊びたそうに近寄って行ったり、ボールをどうぞしてみたりするまめたろう。今度は一緒に遊べるお友達がいるといいね。

 

 

はじめてのお友達(1歳11ヶ月)

今の保育園にきて、まめたろうははじめて、毎日いるお友達が固定される、あるいはメンバーが固定されている集団に所属する、という経験をしています。


以前の託児所は毎日いるメンバーが変わる。ある日3時間だけいる子どももいる。そんな世界。まめたろうの人見知りの薄さは、そんなところも関係しているのかな、と思っています。以前の託児所では行けば必ずいるお友達はいなかった、とも言えます。まだ友達をつくったり友達と遊んだりする発達段階になかったということもありますが。


環境的にも、発達段階的にも、友達をつくれる時期に入ったまめたろう。園では仲良しのお友達ができたようです。


お散歩に行って、ありを見つけるとお互いに教えあい、2人で並んで観察。雨の日は2人で一緒に新聞紙破りをして、2人で熱心に新聞紙をドアの隙間に詰め込む。


また、まめたろうはその子のお母さんのことも好きらしく、彼のお母さんがお迎えにくると、自分のお母さんかと思うくらい手を振って歓迎するそうです。笑。


あんまり仲良しすぎて、彼が帰ってしまうと少ししょんぼりしてさみしくなり、泣いちゃうときもあるらしいまめたろう。仲良しって楽しいけど、さみしいこともあるんだよと、そんなことを覚えつつあるまめたろうでした。



ドライヤーをかける(1歳11ヶ月)

母ちゃんがドライヤーをかけると、大泣きしていた0歳の頃。あのときは、「何か得体の知れないものが母ちゃんを攻撃している!母ちゃん!逃げて!」みたいな感じだったのですが、今ではすっかり慣れっこです。

 

ドライヤー中は母ちゃんの足元をうろうろしているのが定番なのですが、ときどき母ちゃんが、「まめたろうも、ゴーする?」とドライヤーをしてあげようかと提案すると、「いやいやいや~」と言ったり、首をものすごく振ったり、そして逃げ出しちゃったりしていまいた。

 

ところが、この間はちょっと様子が違いました。逃げないし、嫌ともいわない。やってみてもいいのかな?

 

ということで、弱風でまめたろうの髪の毛を、「ゴー」してあげました。すると、ヘアブラシをとろうとするまめたろう。母ちゃんがドライヤーのときにブラシで髪の毛をといているのを知っているのだなぁと、まめたろうに渡してやります。

 

結局ブラシはうまく使えませんでしたが、弱風ではじめてお風呂上りに髪の毛を乾かしました。

 

「おしまいね」と言って、母ちゃんが自分の髪を乾かそうとすると、泣き出して、「僕も!僕も!」とドライヤ―を再び催促。

 

「まめたろうはもう乾いたよ。母ちゃんはまめたろうより髪が長いから、時間がかかるんだよ。」

「まめたろうの次は、母ちゃんだよ。じゅんばんだよ。」

 

と、いろいろ説明してみる母ちゃん。

 

「じゅんばん」の意味はわかるので、それに納得した様子で、洗面所から去っていきました。

ぬいぐるみにも授乳させる(1歳11か月)

寝かしつけはあまりがんばらずに、ゆるやかにやろうと決めてから、ずいぶん気楽になりました。

 

10時過ぎ、11時過ぎまで起きていたときもありましたが、7時前に入浴するようにしてからは、10時までには寝るように。どうやら、お父さんに似て暑がり汗っかきなまめたろう、身体が冷めるのに時間がかかる様子。お風呂が大好きでいつまでもつかっているのもひとつの要因のようです。

 

たしかにあついと寝れないよなぁ、ということで、仮にごはんを食べなかったとしても、7時までに入浴だけはとりあえず守っています。

 

さて、ねんねするとき、したくなったときは、まめたろう自ら「ねんね!」と言ってくれるし、自分で電気も消してきてくれるようになりました。すぐにリビングに戻るときもあるのですが、まめたろう自身が寝ようと思ってくれることはありがたいです。

 

そしてすっかり定着した、ねんねのお供のぬいぐるみ。「むーむー」(しろくま)と「かば」(本当はウシ)を必ず持ってきてねんねします。

 

先日、ちょっとおもしろかったのは、むーむーとかばにも「おっぺい!」といって、母ちゃんの「おっぺい」をあげていたこと。口を持っていき、「あむあむあむ」と声を出していました。いつもするわけではありませんが、こうしてときどきお人形遊びをするように。

 

こういうお人形遊び、てっきり、もっと言葉が増えてからするのだと思っていたのですが、まだまだ単語のおぼつかないうちの息子でもしていることに驚き。

 

仕事でちょっと乳幼児の発達のお勉強をしなければいけないのですが、ちょうどいい機会。改めて発達段階論を勉強しなおそうと思います。

 

 

 

「じぶんでできる子」への葛藤(親業修行中)

保育園の方針は、「自分のことは自分でやろう」。その方針に従って、できそうになっている子は少しずつ先生方の手を離れ、自分でいろんなことに取り組んでいるようです。

 

まめたろうは年齢の割に何でもできるようで、お散歩のときも、ほかの1歳児さんはカートだったりする中、2歳児さんと一緒に歩くグループに入っていました。

 

そして最近では、お着替え、そしてご飯もひとりで食べるグループに。ご飯は1人1テーブルのところに座って、2歳児さんと一緒にひとりで食べているのだそう。

 

「近くに先生がいると甘えちゃうのだけど、離れていると自分でちゃんと食べてくれるし、そのほうが食べ残しや吐き出しもしない」ということだそうです。

 

すごいなあと思うと同時に、甘えたくないのかな?さみしくないかな?と、そんなことを思ってしまう母ちゃん。

 

でも、発達の過程で、どんどんひとりでできることが増えていくわけで、まめたろうはそれが人よりちょっと早いというだけのこと。なかなかやろうとしない、できるようにならないと悩む人もいるだろうに、随分贅沢な悩みなのかな、とも思います。

 

「まめたろうは母ちゃんと二人暮らしになって、さみしいかもしれない。でも、私がまめたろうをかわいそうな子だと思うのは違う気がするし、やめよう。」そう思ったものの、ときどき、「まめたろうはまだ”さみしい”という感情を理解していない、あるいは表現の仕方がわからないだけで、本当はさみしいんじゃないか」と感じてしまいます。

 

週末に祖父母が来てくれるとき、そしてやっぱり父ちゃんが来てくれるときのうれしそうなニコニコ笑顔。母ちゃんと2人になったときの母ちゃんへのべったり。そんなことから、ついそう思ってしまうのです。

 

せめておうちでは、母ちゃんと2人のときはべったりさせてあげよう。そう思うけれど、やっぱりできれば家事をしてしまいたい母ちゃんは、まめたろうが嫌がっても洗濯を干したりしてしまうわけで。

 

自分でできる子になってほしいと思う反面、他の子よりも早く自分でできるようになっていると聞くとドキッとする。つくづく親とは、というか母ちゃんは自分勝手だなぁと思います。

 

ただ、冷静に考えてみれば、もともとまめたろうは自分でいろんなことをしたがる子でした。コップ飲みもスプーンやフォーク、そして箸も、親が教えたわけではなくて、彼自身がやりたがり、やらせてみたらできちゃった、というものばかり。そういう意味では、本当に楽させてもらっています。

 

そして、家事をするときも、彼が一緒にいたいのだったら、まめたろうにも手伝ってもらおうと、洗濯干しや掃除は一緒にできるようになったわけで。

 

 

変な罪悪感を持ったり、変にどちらか一方が譲歩しすぎたりするよりは、お互いの要求をすり合わせて、合意できるところで合意を。もちろん、まめたろう最優先であることは我が家の基本方針なのですが、それも、「なんでもまめたろうのいうことを聞く」ということとイコールではない。

 

まめたろうの生命の危険がないこと、彼が安全であることが第一。第二は、彼が安心して生活を送れていること。この第二の点は、つまりは母ちゃんがのんびり過ごせていることにもつながるわけで。

 

話があっちこっちに行きましたが、変な罪悪感でフィルターをかけていないで、まめたろうは「父ちゃんがいない」からなんでも自分でやろうとしているわけではない、という事実を受けとめればいいだけだ、とそんなことを確認したいと思います。

 

 

 

 

洗濯物を干すのを手伝う(1歳11ヶ月)

母ちゃんが家事をするのがいやなまめたろう。先日父ちゃんが家事をしていた時も嫌がって、台所から離そうと力一杯父ちゃんを押し出していました。


まめたろうは、母ちゃんが洗濯物を干すのも嫌です。干していると必ず呼びにきて、「もう!」と怒ります。まめたろうが何か遊びに夢中になっているときに、「いまだ!」と思って洗濯物を干すことが多いのですが、だいたい途中で気づきます。


さて、でも昨日は、あとちょっぴりだったので、どうしても洗濯物を干したかった母ちゃん。「あとちょっとだからね、これ干したらね」と言いながら、まめたろうの妨害に耐えつつ干していました。


すると、まめたろう、何を思ったのか、カゴから洗濯物をひとつずつ出して、母ちゃんに「どーじょ」と渡し始めました!


その後、まめたろうの協力もあって、あっという間に洗濯ほしが終わったのでした。


妨害しても終わらないなら手伝おうと思ってくれたのか、真実はわかりませんが、とっても助かった母ちゃんでした。