はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

地震が怖い(2歳11ヶ月)

先日、少し強めの地震がありました。まめたろうは、ちょうど祖父母とテレビ電話をしており、「ハッピーバースデー」を歌おうとしていたところ。急な大きめの揺れで、母ちゃんは歌い出そうとするまめたろうを慌てて抱っこして、部屋の中で安全な場所に移動。揺れが収まるまで、まめたろうを抱きしめていました。

 

急に抱っこされたときは「なんで?どうしたの?」という感じだったと思うのですが、部屋の中のものがぐらぐら揺れている様子を見、建物が揺れていることを感じ、まめたろうはずっと私にしがみついていました。揺れが終わったあとも、話しかけても反応がほとんどない。顔が固まっている。

 

祖父母との電話を切り、父ちゃんにつなげる。祖父母、父ちゃんからも固まっているまめたろうの様子が見えたようです。いろいろ話しかけているうちに、やっとしゃべりだしました。

 

「おうち、こわれちゃいそうだったね」「こわかったね」

 

小さい子ども、特に「地震」という概念をまだ獲得していない子にとって、「わからないこと」がとても怖いのだということを改めて思いました。母ちゃんだって地震は怖いのですが、そういうものがあることは知っているし、その危険性は知っています。それを「知っている」か「知らない」かでも、恐怖心は違うのでしょう。

 

また、「こわかった」「こわれちゃいそうだった」と、状況やそれに対する自分の気持ちを言葉にできるということも大事なことなのだと感じました。それまで彼はずっと固まっていたのですが、言語化できたことで彼なりの整理をつけたのだと思います。語彙力がまだ多くなく、言語化できないでイライラして泣いてしまうのがこの時期の子どもだなと日々感じるのですが、なんとか彼なりに言葉を導き出せたのだな、とも。

 

わたしも慌ててしまうので、それもまめたろうに影響を与えているなぁとも思いました。落ち着いて行動するのはなかなか難しいですが、あらためてハザードマップや家の防災を見直したいと思いました。

 

あいすじゅーすみたい!(2歳11ヶ月)

まめたろうはジュースが好きです。


先日、自販機で紙パックのジュースを買ったときのこと。珍しく、というかはじめていちごオレのジュースを選択した彼。


初めての味だから、どうなのかな?と思って様子を見ていると、一口飲んだ後に、「これ、あいすみたーい!あいすじゅーすみたい!」と。


かあちゃんも一口もらってみて、まめたろうの感想になるほど納得。オレだからベースは牛乳で、そこにふんわりいちご風味。バニラアイスっぽいといえば、確かにそう。


味覚について、「〇〇みたい!」と似ているものを連想するのは、経験の蓄積と脳の発達もあるんだろうねぇ、と、こめさんから。


形が似ているものを連想することはよくあったのですが、味覚の連想を聞いたのは初めてでした。



傘をさす(2歳11ヶ月)

保育園の他のお友達や、いとこが傘を持っているのを見てなのか、まめたろうも傘に興味を持っていました。

 

そろそろまめたろう専用傘を買ってあげてもいいかも!ということで、先日お出かけした際に、傘を買おうか?と聞いてみると、「ほしい!かう!」とのこと。

 

たまたま近くにあった3コインズに小さめ傘があり、彼はその中から「これ!」と、迷うことなく選びだしました。

 

子ども用品ではないので、開閉がちょっと難しそう。ちょっとまめたろうが自分で開閉するのは難しそうでした。でも、傘を開いてあげると、とっても上手にさすまめたろう。まめたろう自身が使いたいと思えるものであることが一番大事なので、子ども用ではないけれど良かったんじゃないかな、と思います。

 

がんばれっていって!(2歳11ヶ月)

久しぶりに、丸2日間まめたろうと過ごせる休日。明日も休みだと思うと気持ちに余裕もあり、まめたろうのしたいことを2人でのんびりやりました^_^

さて、今日のお出かけでは、抱っこリクエストがあまりありませんでした。そのかわりにリクエストされたのが、「がんばってっていって!」。

坂道や階段のところで立ち止まったので、抱っこなのかな?と思いきや、「おかーさん、がんばってって、いって!」と言われたのでびっくりしました。

「がんばって、がんばれー!上手だね!あとちょっと!」と、応援したかあちゃん

無事到着すると、「がんばったでしょ〜^_^」「上手だったでしょ〜^_^」とニコニコ。

こういうことをリクエストできることはすごいことだし、いいことだなぁと思った出来事でした。


自分なりに擬音語を考える(2歳11ヶ月)

まめたろうとのおしゃべりが、最近とっても楽しいです。


ごはんやお菓子を一緒に食べながら、これおいしいね、この形おもしろいね、ドキンちゃんのクッキーがふたつあったよ!などなど、おしゃべりを楽しむことができるようになりました^_^


さて、先日のお風呂の時のこと。


お風呂に浸かると、母ちゃんの髪の毛からお湯がぽとぽとしたたり落ちました。


それをみたまめたろう、「あれ〜?おかーさんのかみのけから、みずが、ぼとんぼとんしてるよー!」と。


彼なりに考えた擬音語が、「ぼとんぼとん」だったんだなぁと、思わず笑顔になってしまいました^_^


そのあとも、「おかーさん、かみ、くろくなっちゃったねー。よかったね〜」「まめたろうもかみ、黒くなってきたねぇ」「おかーさん、だいじょーぶだよ〜、よしよし」など、おしゃべりを楽しみました^_^


おかあさん、ここにおいでー!(2歳11か月)

おうちでは甘えん坊モードのまめたろう。ちょっと家事をしに席を立ったりすると、「おかあさん、ここにおいでー!」と言います。

 

この言い方おもしろいなぁ、といつも思うのですが、親も含めた大人たちは、「こっちにおいで」と言っているからなのですよね。「こっち来て!」ではないんだもんなぁ、と。

 

気がつくと、「めめ」といっていたところから「め」というようになるし、「わんわん」も「いぬ」というようになっている。赤ちゃん言葉でずっと話しかけていたのだけれど、保育園の影響なのか、自分自身でいろいろと理解していったのか、赤ちゃん言葉が自然と抜けていっていることにおどろきます。

 

「ここにおいで!」もそのうち「こっち来て!」に代わるんだろうなぁ。それでいいのですが、ちょっと寂しい気持ちもするので、今のうちに、可愛い「ここにおいで!」を堪能したいと思います。

近頃の絵本事情(2歳11ヶ月)

最近絵本を読まなくなったなぁ、そろそろ新しい絵本が必要なのかな?と、こめさんと話していたら、ふたたび絵本読みたい熱が高まってきた様子です。寝る前に必ず、5冊くらい絵本を読みます。


まだ彼は字は読めていないと思うのですが、繰り返し読んでいる絵本なら、そのページのセリフをほぼ完璧に言えます。子どもの記憶力ってすごいなぁと思うと同時に、子どもの頃の世界ってまだとても狭くて、その範囲なら覚えられるということもあるのかもなぁ、などと思います。


かあちゃんと交互に読んだり、二人で声を揃えて読んだり。寝る前の楽しい時間を過ごしています。


最近のお気に入り絵本は、

新幹線で、ゴーッ

ノンタン 「もぐもぐもぐ」、「じどうしゃぶっぶー」

へんしんれっしゃ

おつきさま、こんにちは

おさるのジョージ どうぶつえんへいく

など。もっと赤ちゃんだった時に読んでいた絵本も引っ張り出してくることもあるので、何が読みたくなるかなんてわからないものだなぁ、と感じています。