はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

砂遊びデビュー(1歳9ヶ月)

近くの公園に遊びにいったときのこと。母ちゃんは、いつもどおり滑り台など、遊具で遊ぶつもりでいました。すると、そこで砂遊びをしているお友達が。お母さんにきいてみると、まめたろうとほぼ同い年・月齢でした。

 

まめたろう、お友達が持っていたアンパンマンの砂遊びセットを自分も使いたくて仕方ありません。お母さんが、「いいですよ、どうぞ」と言ってくれたので、お言葉に甘えてスコップをお借りしました。

 

まめたろうはとっても嬉しかったようで、砂を掘る…というよりは砂をすくってばさっとほうりなげる、という遊びをしばらく続けていました。

 

そのうち、どんぐりなどをみつけて、砂場のところに1列に並べて遊ぶように。一緒にいたお友達にも「どうぞ」とどんぐりをあげたりもらったりしながら、短い時間ですが、砂遊びをしました。

 

砂遊びをする、という発想がなかったのですが、もうそういう遊びができる段階になったのだな、ということで、その後アンパンマンの砂遊びセットを購入(^^)それ以降、公園に行くときには、ボールとこのセットを持っていくようにしています。

すべり台を譲れる(1歳9ヶ月)

おうちから電車で少しいったところのデパートの屋上に、フリーで遊べるキッズスペースみたいなところがあります。遊具も新しいので、安全対策もしっかりされていて、親としてもわりと安心して見ていられる場所です。

公園の遊具は、まめたろうにはまだ難しそうなもとだったり、古くて危険がいっぱいだったりする。にもかかわらず、彼は果敢に挑んでいくので、ハラハラしてつかれてしまう。だから、こういうところだとずいぶんと気が楽です。

さて、この屋上フリースペースは結構人気で、あっというまに子どもたちでいっぱいになります。すべり台を滑るときも、まだ譲り合いをするのは難しいので、親が介入して「順番ね」と言ってあげることが必要。

保育園で「じゅんばん!」という言葉を覚えたまめたろうは、しっかりと待つことができます。ときどき大きい子に追い抜かされると変な顔をしているのは、「じゅんばんなのに…」という気持ちなのかな?と思っています。

すべり台の階段に向かったときのことでした。自分よりも小さな子と、ほぼ同時に階段についたまめたろう。ゆずってあげてね、と言おうと思ったのですが、その前になんと「どうじょ」とゆずってあげた彼。「どうぞ」という手の仕草までしていたので、私達はびっくりしてしまいました。

私達や他の大人が、「どうぞ」と譲るのをちゃんと見て学習していたのでしょう。それをこういう場面で出せるようになっている。まめたろうなりの他者との関わり方は、こうして作られているのだなと感じた出来事でした。

「ごめんなさい」ができない(1歳9か月)

すっかりコップ飲みをマスターしたまめたろう。おうちでは基本的にコップで飲みます。ただ、コップを置くときにこぼしてしまうので、注意が必要です。

 

そしてこれも、いつものように、コップを置くときに失敗してしまって、ちょっとお茶がこぼれてしまったときのこと。「あらら、こぼしちゃったね」と言ってティッシュでふいていたら、なんとその横でまめたろうが確信犯的に、コップからお茶を床にこぼしはじめたのです。

 

「こら!こぼれちゃうのは仕方ないけど、自分で飲み物をこぼしちゃだめだよ!」と注意した母ちゃん。でもまめたろう、そんな注意もどこ吹く風で、「これ!これ!」とティッシュをよこせと言っています。そして、床を拭くしぐさをしました。

 

つまりまめたろうは、「わざとこぼした」のではなく、「床を拭きたいのでそのためにわざとこぼした」のでした。

 

おそうじ好きで、今でも私が部屋の掃除をすると、一緒にしようとします。彼の中では掃除も遊びのひとつのようです。「飲み物をこぼす遊び」ではなかったけれども、でも、拭きたいからといってこぼしちゃだめだよなぁと思って、改めて注意。すると、こんどは母ちゃんをたたきました。

 

これには母ちゃんも激怒!いくら思い通りにならないからって、人をたたいちゃだめです。「ごめんなさいしてください」と言っても、なかなかできないまめたろう。これもちょっと珍しいことでした。いつもなら、素直にごめんなさいができるのに。

 

おそらく彼は床を拭きたかっただけで、母ちゃんだって床を拭いていて、それなのに怒られている。「こぼしたから注意された」という風には理解できていないように見えました。納得できない、理解できない、そしてまだ自分の気持ちを言葉で伝えられない彼は、母ちゃんをたたくことしかできなかったのかもしれません。でも、たたくのはだめです。

 

お風呂上りの父ちゃんも、一緒になって母ちゃんにごめんなさいをするよう言いました。すると今度は父ちゃんをたたく。父ちゃんは当然怒ります。なかなか謝れないまめたろうだったので、「じゃあ母ちゃんと一緒にごめんなさいしよう?」と言ってみました。すると、「せーの、ごめんなさい!」で、一緒にごめんなさいができました。

 

彼の中で、いろいろな感情が育っていることがわかる出来事でした。言葉はずいぶん増えたけれど、まだ単語レベルのものばかり。「こうしたかったのに」とか、「なんで怒っているのかわからない」とか、そんな気持ちを表現するのはまだまだ難しい。こういう段階で、手が出てしまうことは発達の過程でよくあることだそうです。

 

たたいたり、手が出てしまうこと自体はだめなことなのですが、そうせざるをえなかった彼の気持ちは組んであげたい・・・と思う今日この頃です。

 

 

 

 

会えて嬉しい(1歳9ヶ月)

2週間ぶりに、父ちゃんがこちらにやって来ました。本当は父ちゃんだけで保育園へのお迎えの予定だったのですが、母ちゃんも帰宅できたので2人でまめたろうのお迎えへ。

父ちゃんひとりでお迎えに行ったときのリアクションも見たかったのですが、以前の託児所では2人で送り迎えするのが基本だったこともあり、久々に両親揃ってのお迎えにしてみました。

いつものお迎えでは見せないような笑顔を見せてくれたまめたろう。園の先生たちも、「嬉しいね、良かったね」とまめたろうに声をかけてくれるくらい、にっこにこでした。

帰宅後のテレビタイムでも、いつもは見ながら母ちゃんに話しかけるところを、父ちゃんに熱心に話しかけていました。食後も、父ちゃんとボール遊びをしたりおままごとセットで遊んだり。いつも以上にハイテンションで、父ちゃんと遊べて嬉しいことが見ているだけでわかりました(^-^)

明日の休日も仕事があり、1日父ちゃんにまめたろうをお任せしなければいけないのですが、父ちゃんにあえて嬉しいまめたろうにとっては、きっと楽しい1日になるだろうなと予想。やっぱり父ちゃんは別格のようです。

それでも、お風呂は「母ちゃんと!」と主張するまめたろう。そして、久しぶりの父ちゃんに興奮してか、なかなかねんねできないまめたろうなのでした。

保育園への準備を手伝う(1歳9ヶ月)

まめたろうと帰宅して、園のバッグをあけ、今日のお洗濯はどれくらいあるかな?と確認するのが日課になっています。


1日3着着替える日もあるし、1着も着替えない日もあるし。使った汗拭きタオルの量も毎日違います。


その量を見て、園に置いてあるお着替えの量を予測し、翌日持たせるお着替えの数を考える、というのが日課なのです。


前の託児所では、おもらししたり、盛大に汚したりしないと着替えなかったのですが、こっちでは天気が良ければほぼ毎日お散歩。気候の違いが着替えの量に影響しているなぁと感じるところです。


さて、母ちゃんがそうやって考えながら、翌日のためのお着替えをバッグに入れていたところ。まめたろう、その様子を見て、「そうだそうだ、明日の準備!」みたいな表情をしました。


そして、自分の衣装ケースを開けて、お洋服一式を出してバッグに入れたのです。


面白かったのはそのあとで、「あ!アンパンマン!」と言いながら、アンパンマンのパジャマもバッグに詰め込んだこと。その様子が、「アンパンマン入れるの忘れてた〜〜!」みたいな感じだったので、笑っちゃいました。


アンパンマンのパジャマはおうちの服なので、まめたろうが寝たあとに出しておきました。


お洋服に限らず、おでかけするときに自分のおもちゃをカバンに入れるのが定番になりつつあるまめたろう。先日は、園バッグに車のおもちゃを入れていたらしく、母ちゃんは気づかずにそのまま持たせてしまったのでした。


まめたろうなりの、おでかけの準備のようです。



最近のお薬はおいしい(1歳9ヶ月)

現在、身体のかゆかゆと、鼻水を出やすくするお薬を飲んでいるまめたろう。先生が、「おいしいからちゃんと飲んでくれると思いますよ」と言ってくれた通り、このお薬は美味しいようで、渡せばみずからごくごくと飲んでくれます。


一度、夜ご飯の後に飲ませるのを忘れていたときがあったのですが、そのときも、まめたろうはしっかり覚えていて、「こ!こ!」と薬のある棚を指差して飲ませろと催促。催促というか、彼としては「母ちゃん、忘れてるよ!」だったかもしれませんが。


なんでも、父ちゃんは子どもの頃、シロップのお薬を一気飲みして、胃洗浄をしたことがあるのだとか。まめたろうも同じことにならないように、お薬を手の届かないところに置いておく、戻すことを心がけている今日この頃です。


いたずらの理由(1歳9ヶ月)

家族3人で暮らしていた頃からあった、母ちゃんへの家事妨害。具体的には、母ちゃんが台所で料理をしたり洗い物をしたりすると、台所から引き離そうと、手や服を引っ張ったり、母ちゃんの体を押したりしていました。


2人暮らしになってから、この行動が前よりも強くなりました。単純に力がついたとも言えますが、2人だけになって、おうちにいるときは、より、一緒にいたい、くっついていたい、そんな気持ちが強くなっているのでは、と催促しています。

 

それに加えて出てきたのが、いたずら。もう少し正確に言うと、「母ちゃんが自分のことをして、まめたろうのことをほったらかしているときに、母ちゃんに叱られそうなことをして気をひく」、です。


ただのいたずらをするときとは、明らかに様子が違います。わたしの方をじいっとみながら、様子をうかがいながらしているのです。


この「いたずら」のときは、「だめだよ」とは言うけれど、あまり強くは言わないようにしています。「お母さんと遊びたかったの?さみしかったかな?」と聞くようにしています。「お母さんと遊びたかったよーさみしかったよーって、言っていいんだよ。おしえてね」とも言っていますが、この「いたずら」が今の彼なりの精一杯の表現なのだろうな、とも思っています。


一方、ただのいたずらや好奇心の時は、悪い笑顔を見せるのでわかりやすいです。このときは、容赦無くおもいっきり叱ります(笑)