はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

ことばの発達メモ(1歳9か月)

毎日毎日、いろんな単語を話すようになってきたまめたろう。意味がわかっているもの、わかっておらず、大人がいった単語をただその瞬間に繰り返しただけのもの、など、様々です。そのため、「今〇個くらいの単語が言えます」とは言えません。

 

そして、前からときどき言えていた2語文も、ちょくちょく出るようになりました。「単語を一定数覚えてから2語文へ進むわけではなく、単語も覚えながら、理解している単語を使って2語文をつくるんだなぁ~」と、ことばの発達の進み方に関心しているところです。

 

2語文のベースも、やっぱり「欲求」=「〇〇したい」という気持ちがあるようで、まめたろうが最初に発した2語文は、「あっちいく」「こっちいこ」です。「あっちに行きたい」という欲求が2語文につながったのでした。

 

他に今言える2語文は、「〇〇、いたね」「〇〇、いた」。これは親がよく言っていたからかもしれません(「わんわん、いたね」等)。

 

最近はっきり言えるようになったのは、「おいし~」「かえり~(=おかえり)」「おとうしゃ(おとうさん)」、そして、「いや~」「いやだ~」、「いいよ~」。

 

特に最後の「いいよ~」は、どうやら私の口癖だったらしく、「〇〇するといいよね」とよく言っているようでした。「子どもを介して自分の口癖を発見する、とはこのことだな」と、自ら実感。

 

したい・やりたい・わかりたい、そんな「欲求」が発達のベースにある。その「欲求」=「要求」に応えてあげながら、できることを増やしていく。この時期は、その過程が本当に大事なのだなと感じています。

 

 

手をくるくる回せる(1歳9ヶ月)

まめたろうの寝る前の二曲、「いえイェーイ!」と「くるくるくる」。ここ最近は、お布団に入ってから手だけで一緒にそれをやり、そのうちに寝る、というのが定番です。


毎日やっているうちに、はじめは手をくるくると回せなかった彼も、じょうずに手を回せるようになりました。細かい手の動き、動作が少しずつできるようになっています。


Eテレを見ながら真似をするのはちょっと前からしていたのですが、「正確さ」がだんだんましている気がします。ブンバボーンの「トンネルぽっぽー」をほぼ完璧に模倣できたのも、つい先日のことです。


真似をしたい気持ちと、できる動作が一致してきたよう。動作の模倣は苦手な母ちゃんなので、その点は得意な父ちゃんに似てほしいと願う母ちゃんです。

じゃんけんぽん!(1歳9ヶ月)

最近、「おとうしゃん」が言えるようになったまめたろう。わたしもこめさんも「おかあしゃん」だったところから、脱却しつつあります。おかあさんにべったりだったのも、最近は少し落ち着いてきて、おとうさんにも積極的に遊んでもらおうとしている様子。


さて、そんなおとうさんがまめたろうに教えたのが、じゃんけんぽん。もちろん勝ち負けの原理も、グーチョキパーがあることも、彼はまだ分かっていないのですが、「じゃんけんぽん!」と言って手を出す、ということは理解したようです。


おとうさんが「じゃんけんぽん!」と言うと、ぐーだかぱーだか、それらしい手を「ぽん!」と出すまめたろう。ときには「ぽん!」と自分で言ったりもしています。


お風呂でも、「ポーッとなったら上がりましょ」というと、それに続けて「ぽっぽー!」と言うようになっている。言葉のやりとりのレベルも上がってきているようです。

断固として着ない(1歳8か月)

ときどきなのですが、お洋服を着たり、オムツをはいたりするのを嫌がるときが出てくるようになりました。

 

お風呂あがりのとき、冷めるまでは肌着で過ごさせたりするのですが、ねんねする直前に「アンパンマンのパジャマ着ようね」と言っても、「ん~!」と拒否。そして、パジャマたちを掴んで、「アンパンマーン!」と言ってポーンと放り投げます。

 

これ、おもしろいのが、アンパンマンのパジャマ以外でも、服を放り投げるときに必ず「アンパンマーン!」と言って投げるのです(笑)オムツのときも同じで、「なんでアンパンマンなんだ…(笑)」と、私達はちょっと笑ってしまいます。

 

さて、とは言ってもいつまでもまめたろうのペースには合わせられないので、無理やり着せることもしばしば。彼はひとりである程度まで脱げるので、脱がれると困っちゃうのですが、着せてしまえば「今日も着せられちゃったぜ…」みたいな感じで、ちょっとため息をついている風に「あーあ」と言って、そのあとは通常営業に戻ります。

 

そして毎回着ないわけではなく、声を書ければ素直に着させてくれるときもあります。着るのを嫌がるのはどういうときなのか、現在まめたろう情報収集&分析中です。脱ぐのを嫌がることはないのですが…。

卒乳事情と夜間授乳の状況(1歳8ヶ月)

2月末、友人の結婚式出席のため、二泊三日で家を留守にするはずだったのですが、悪天候により飛行機が飛ばず、結局まめたろう人生初の母ちゃんなし生活は先送りになりました。


そのこともあり、四月からの新生活に向けて、すでにいろいろと無理をさせている状況でもあり、とりあえず今回の断乳は見送ることにしました。こんなにがんばってくれているのに、断乳までがんばらせることはないだろうと思ったのでした。


今でもねんね前はおっぱいを飲むまめたろうですが、夜中に起きる回数はぐーんと減りました。最近では明け方5時くらいに起きるだけで、夜中に起きることがなくなっています。


もうかなり安定して歩いたり走ったりできるようになり、お尻フリフリ走っていたのが懐かしいくらい。そのこともあり、託児所でも外遊びメンバーになることができて、ほぼ毎日お外で遊んでいる様子。おやすみの日も、うちの前でかならず雪遊びをしています。こうした外遊びのおかげか、夜はよく寝てくれるようになりました。


このまま自然に、おっぱいがいらなくなるといいなぁ、特にお互いががんばらなくても卒乳できるといいんだけどなぁ〜、と、期待している母ちゃんです。

みんなでふりかけ(1歳8か月)

ごはんをたべるとき、まめたろうは「アンパンマン!」と言います。これは、「アンパンマンのふりかけかけて!」という意味で、白ごはんのときはほぼ毎回アンパンマンふりかけをかけています。

 

最近、その様子が少し変わってきました。どう変わったかというと、自分のごはんにふりかけをかけた後、父ちゃんと母ちゃんにもふりかけを1つずつ渡して、「アンパンマン~!」と言って、かけることをオススメしてくれるのです。

 

ありがとね~と言ってもらう、我々両親。そんな事情もあって、ふりかけの消費が早い我が家です(笑)

 

自分の好きなものを人にもあげる、という行為を、わりとよく見せるまめたろう。ふりかけ以外でも、のりやお菓子を分けてくれたりします。「好きなものを他の人ももあげるなんて、いつまでしてくれるのかな?」と、話している私達です。

 

 

しつけについて考える(1歳8か月)

乳幼児期は、愛着形成が大事だと考えてきた私達。自分がしたこと・言ったことに対して反応してくれる、という行為を、愛着対象者がすることで、信頼のベースとなる愛着(そしておそらく自己肯定観のベースにもなる)が形成されるのだということだと理解しています。

 

ただ、では彼の主張を何でも聞けばいいか、というとそういうわけではなく。「しつけ」をどうするか、という、親側の姿勢も問われるようになってきた時期に入ってきました。

 

ちょっと前までは、言ってもまだわからないので、ダメなことをしても「だめだよ~」、危ないことをしても「あぶないよ~」くらいで、基本的には危険なこと・他人を傷つけること以外はゆるゆるとOKにしていました。

 

ただ、そろそろいろんなことの分別がおそらくついてきていて、たとえば、こっちの様子をうかがいながら、わざとコップのお茶をこぼしたりする(いいことじゃないことはおそらくわかっている)ようになってきました。

 

また、泣いたら言うことを聞いてくれる、と認識するようになってはまずいんじゃないか?ということを、こめさんと時々話すようになりました。

 

私は危険なことでないかぎり、まめたろうのやりたいことをやらせたり、彼の希望をそのまま受け入れがちなので、そろそろ「大人の都合」(何時までに行く、等)もあることや、ダメなこと(食器で遊ばない、ボール以外は投げない、等)をきちんとしつける必要があるなぁと、改めて思いました。

 

その都度悩むと思うのですが、とりあえずの基準は、「それを大人がやったらどう思うか」。大人がやったらNGなことは、だめだよと言ってやらせない・止める、というラインで置くことに。親も日々成長している(はずな)ので、悩みながら、あんまり考え過ぎずにやっていきたいと思います。