おうちのおもちゃはどうしても壊れます。
最近は恐竜のフィギュアでたたかいごっこをしているときに、トリケラトプスのつのがとれ、そしてティラノサウルスの腕が折れました。
「おかーさん、つのがとれちゃった。」「ありゃ、残念だったね」
と、極めてあっさり対応の母ちゃんなのですが、ティラノが壊れたときのまめたろうがすごかった。
「おかあさん、みて〜!」と、工作部屋から出てきた彼が持っていたのは、腕をセロテープでグルグルにくっつけたティラノ!
「すごいね!まめたろう自分ひとりでやったなんて!」と母ちゃん感動です!
そのあと、セロテープではやはり粘着が弱かったようで、「そうだ!ガムテープならいいんじゃない?」と言ってガムテープで固定、さらにその上からセロテープで補強していました。
「まめたろう、すごいね!修理屋さんみたいだね!」と母ちゃんは感動です。
するとしばらくしてから、まめたろうがこんなことを言いました。
「おおきくなったらなにになりたいっていおうかな〜。なおすひとになりたいってことにしようかな〜^_^」
園でのお誕生日会では、大きくなったらなにになりたい?とインタビューされるのですが、その時のことを想像してこんなことを。
「修理する人になりたいってこと?それってとっても素敵だね!まめたろうは器用だし、工作も得意だし、とってもいいと思う!」と母ちゃん大絶賛です。
「ぼく、しゅうりするひとになりたいんだ〜^_^」
その日は寝るまでに、何度かそんなことを話してくれました。