はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

あ〜あ、まけちゃった!(4歳)

遊びに行く先は公園一択のため、雨だと引きこもるしかない日々。

 

それで、「ねことねずみのと大レース」というボードゲームを買いました。

 

まめたろうにはちょっとルールが難しいかと思ったのですが、すぐに理解して、届いた日以降毎日やりたがっています。

 

朝起きたら、「あ、ぼく、ネコとネズミと大レースやりたいとおもったんだ!」。お迎えに行った帰りの車でも、「おうちでネコとネズミの大レースやりたいなぁ〜」。

 

こんなに気に入ってくれてうれしいなぁと思うのですが、母ちゃんは少し大変です^_^;

 

やりたがることだけでなく、ゲームで負けると怒る、泣く、手が出る、ということがあり、それも少し嫌になっていた理由の一つでした。

 

それまではまめたろうが勝てるように多少コントロールしていたのですが、天気のせいで一日家に篭らざるをえなくなったとき、大人気ないとは思いつつも気を使うのが嫌になり(笑)、この先負けるたびに泣いてるんじゃいかん!負けることだってあるってこともわかってもらわないと!と、コントロールするのをやめました。

 

その日はお互い大変でした。

 

「ぼくがそれとりたかったのに!!!」

「じゃあもうやめる?」

「やだっ!やるーー!!」

「やりたいなら思い通りにいかないからって怒ったり泣いたりしないで。一緒にするのいやになっちゃう。負けたっていいんだよ、負けることだってあるんだよ。」

 

そんなようなやりとりを何度か繰り返しているうちに、「ぼくがとりたかった。。。」とは言うものの大騒ぎしなくなったり、最終的には、「あーあ、負けちゃった!」と笑顔で言えるようになりました。

 

負けて泣いてもいいと思うんだけど、「まけてないもん!それまめたろうの!おかーさんずる!」とかいうのでは、そのうち一緒に誰も遊んでくれなくなっちゃう。あと単純に私もしんどい。

 

勝てないことがくやしい、悲しい、そんな気持ちがあることも大事。それと一緒に、負けちゃった時の気持ちの持って行き方、自分なりの落としどころも見つけてほしいなぁと思ったのでした。