自宅では歯磨き嫌いになってしまい、毎晩暴れ、泣き喚くまめたろうを押さえつけて磨いていました。
ところが、帰省してからの歯磨きでは、まめたろうは一度も泣いていません。
どうやら、おじいちゃんおばあちゃんがいると、「自分はちゃんとできます!」みたいなところを見せたいようなのです。
「まめたろう、あーん!」「すごいね〜、えらいね〜、いい子だね〜」と祖父母の褒められると、その声に応えようとするようで、自分から「あーん」と言いながらお口を開けます。磨かれている間も大人しくしています。
面白かったのが、歯磨きしている自分をちゃんと祖父母が見ているかを確認していること。たまたまおじいちゃんが、まめたろうからは見えにくい位置にいたときに、「あれ?おじいちゃんはどこ?声はするのに。」みたいな感じでキョロキョロしていたのです。
おじいちゃんはその様子を見て、まめたろうから見えやすい位置に移動してくれました。そしていい子でその日の歯磨きを終えたまめたろうでした。