お迎えにいったとき、先生が帰ろうとするわたしを呼び止めてこんな話をしてくれました。
「みんなでお部屋で遊んでいたとき、まめたろうくんが、ゆうやけがきれいだよって言ったんですよ。みんな下向いて遊んでいたので、そう言われてみんな外を見たら本当に綺麗ない夕焼けで。
「そのあとはまた遊んでいたんですけど。詩人みたいでね〜。そういうことに気づけるって素敵ですね。」
まめたろう、ときどきそういうことがあって、お月さまがまん丸だったり、空が青かったり、花が咲いていたり、本当に周りをよくみているんだなぁと感心します。
まめたろうに、「夕焼けが綺麗だったのに気がついたんだってね?」と聞いたら、照れながら、「だってまめたろう、ゆうやけがすきだから!そらやくもがあかくなって、とってもきれいなんだよ!」と話してくれました。
習いごとでまめたろうが描いたゆうやけもとっても綺麗だったなぁ。彼と一緒に歩くと、日々いろんな発見があります。
また、先生がそういうことを話してくれるのもとても嬉しいことだなぁと、ほっこりした帰り道でした。