幼稚園になってから、まめたろうに毎日「今日はなにをしたの?」と聞き続けてきました。
最初の頃は何をしたのかはなしてくれなかったので、なんだか詰問みたいになってしまったときもあったのですが、
こめさんと話す中で、何あったの?って聞くこと、彼が何も話さなかったりしたら無理に聞くこともないよね、というとかからに落ち着きました。
話したいけど言葉にできなかったり、そもそも今はそういう気分じゃなかったり。大人の都合で聞き出そうとするのもなんか違うよね、と。
そうするうちに、いつからか、こっちから聞かなくても何をしたかを話してくれるようになりました。
私がお風呂で聞くことがおおかったから、はじめの頃はお風呂で。面白かったのは、自分の出来事を話したあとに、「おかあさんはきょうなにした?しごといった?」と聞いてくれること。「今日はたいへんだっんだけどがんばったんだ〜」と話したりすると、「そっか!」と相槌を打ってくれます。
そのうちに、お迎えにいった帰りの車だったり、ご飯の時だったり、思い出したときや話したいとき、彼なりのタイミングでどんどん話してくれるようになりました。
最近は特に、出来事に加えてその時の自分の気持ちも教えてくれるようになりました。これは成長だなぁ!と感心しています。
どんな出来事があって、何が嬉しくて、何が悲しくて、そういうことを言葉にできるようになる。
最初、何したの?と聞いているだけの頃は、こんな風に話してくれる日がくるとは思えなかったのですが、「話したくなればそのうち話すよ」とそのころこめさんが言っていたとおりで、話したいこと、伝えたいことができたから、話してくれるようになったんだと思います。