はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

失敗するのが大事(6歳)

何かとまめたろうの「はじめて」の場面のお手伝いをするのは、どうしても母ちゃんになりがちです。一緒に暮らしてるのだから当たり前と言えば当たり前なのですが、「こめさんならもっとうまくやれるに違いない」と思いつつ、まめたろうのはじめてに付き添っています。

 

今回母ちゃんが付き添ったまめたろうのはじめては、バトミントン!これまで百均のラケットにボールを投げてそれを打つ、という遊びをしていたのですが、ラケットが壊れて、ちゃんとしたバトミントンのセットを買おうということになったのがきっかけです。

 

風のない日がいいよね、と言っていたら、そんなお天気の日が母ちゃんと2人の日。バトミントンデビューに付き添うこととなりました。

 

自転車のときも思ったのですが、そもそも身体を動かす系は、自分自身がよくわかっていないため、教えるというより何回も練習しなさい形式のスパルタになりがち。これ、たまたままめたろうが自分で繰り返しながら、いい形を見つけられるタイプだったからよかったものの、私みたいにそもそも苦手な子だったら本当によくないな、と思います。

 

そんなわけで、最初は下手くそな2人が、お互い下手くそなまま、ボールを打ち上げることすらできず笑、泣いたり怒ったりしながらやっていました。そのうち、だんだん当てられるようになり、少しだけラリーが続くようになり「めっちゃうまくなっちゃった!」の笑顔も見られるようになりました。

 

「最初は失敗するのが大事なんだよね。練習してできるようになるもんね!」と、ドヤ顔でいうまめたろう。母ちゃんは、最初失敗したら、もうこれはできなくていい、苦手だから、って遠ざけちゃうタイプだったよ、と自分のことを振り返りながらそんな様子を見ていました。

 

できない自分を一旦認めて次に向かうのって、こんなに小さい時でもできるんだなぁ、という驚き。むしろ、もしかしたら今だからできることで、もう少し大きくなると、恥とか自尊心とかで難しくなることもあるのかも?とも思います。

 

バトミントンはそのうちお母さんの方が下手くそになりそうな予感がしています。