はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

おてがみ、メール、フリッカー入力(6歳)

6歳になってからはじめてやったことのうち、「お友達にお手紙を送る」がある。年賀状などで書いてもらってはいたのだけれど、友達から実際に郵便でお手紙をもらうという経験をして、「僕もお手紙!」となりました。

 

我々親からすると「もっと相手の様子をうかがう文章がいいんじゃないか」とか「お元気ですかからはじめなくていいのかな」とか、色々思ってしまい、ついつい口を出したくなり、そして実際に口も出したのだけれど、「本人たちが良いならいいか」「彼がよいならそれでよいか」とこめさんとも話し、最終的には口を挟まず(笑)、彼の思うようなお手紙を書いて送りました。そのお手紙について、その後どんなやりとりがあったのかは親はわからない…ということで、こんな風に、「親の知らない彼の世界」がどんどん広がっていくのだな、と思います。

 

もうひとつ彼が最近覚えたのが、メール(というかLINE)でフリッカー入力をすること。母ちゃんが、毎日のテレビ電話の前に、「おとうさんもしもしできるかメールして聞いてみる」ということをしていたのですが、ある日彼が「僕おとうさんにメールおくりたい」というので、試しにやらせてみたのが始まりです。

 

「キーボード入力にした方がいいのかな?」と思ったのですが、フリッカー入力なら「あ」を長押しすればまわりにひらがなが出るわけで、「りってどこ?」「り、は、らりるれろだから、らのボタンを押してごらん」みたいな感じのやりとりができて、私が思うよりはスムーズに打つことができていました。思いがけず、ひらがなの「行」を教えることにもなりましたが。

 

そういえばひらがなも、もともとはお友達にお手紙をもらったのがきっかけで「かけるようになりたい」でした。ことばって、誰かにつたえるために獲得するものだったな、なんて、考えてみれば当たり前のことなのに、そんなことに気づかされたのでした。