はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

育児バイトを頼む①(親業修行中&1歳10か月)

この生活をはじめて2か月が経ちました。土曜日授業、夜の研究会、ベビーシッターの利用、病気による欠勤…と、とりあえず一通りやってみて感じたことは、「やっぱり平日の夜に育児バイトに来てもらおう」、でした。

 

これまで住んでいた場所でも、学生さんに週1~2くらいで育児バイトに来てもらっていました。こめさんのお仕事が夜までになる日にあわせて、食事や入浴の介助、まめたろうのだっこ、簡単な家事などをお願いしていました。

 

とりわけ、まめたろうねんね期のときは本当に助かりました。2時間程度でも、そこに1人大人がいるだけでどれだけ助かるか。抱っこ要員が1人増えることでどれだけ助けられたか。洗い物が終わっているだけなのがどれほどありがたいか。

 

もうねんね期はすぎ、すっかり自由に動き回れるようになったまめたろう。なんでもしてあげなきゃいけない時期を過ぎてずっと楽になったかわりに、自分の意志を持って行動するので、かえって家事ができなくなっていました。

 

母ちゃんが台所に立とうものなら、力いっぱい押したり引っ張ったりして、自分のそばにいてほしい、自分と遊んでほしいアピール。これは、平日は2人きりだということからくるさみしさかもしれないな、とも思います。もう一人大人が増える週末には、そういう行動を見せることはあまりないのです。もちろん、母ちゃんには甘えん坊なだけかもしれませんが。

 

その結果、まめたろうが寝た後に、翌日の朝ごはんの準備まで含めて家事をするということが続いていました。まめたろうの寝る時間によっては、私の睡眠時間が大幅に削られるので、ねかしつけにイライラすることも。特に今週はねんねの時間が乱れてしまい、そうでなくても前の週に病院通いなどで疲れていた分、「これはもたないな」と感じました。

 

この生活パターンは、「まめたろうが病気をしない、ちゃんと毎日きまった時間に寝られる、母ちゃんの仕事がそこまで忙しくない」、という前提でぎりぎり成り立っていたようだ、と。その前提が崩れると、もう続けられないな、と。

 

この前提はそもそもずっと維持するのが無理な内容なので、これは大人の手をもう1人増やすしかない。それも、平日の夜に。そういうわけで、急きょ、自分のゼミの学生に、育児バイトを頼んだのでした。

 

 

 

 

 

関連づけて遊ぶ(1歳10カ月)

まず、昨日の出来事をそのまま書き出してみます。

 

①「はらぺこあおむし」を持ってきて、母ちゃんに読んでもらう。

 

②最後「あおむしが、りっぱなちょうになりました」を読むと、「ちょうちょ!ちょうちょ!」といって本棚へ。

 

③メロディブック(ボタンをおすと音のなる絵本)をもってきて、「ちょうちょ」のページを開き、ボタンを押す

 

④ちょうちょの歌を歌いながら、「はらぺこあおむし」のちょうを指さしたり、自分のちょうちょのまねをしたりする。

 

 

昨日の出来事は特に象徴的だったのですが、遊んでいる最中に、他の遊び・おもちゃに関連するものを発見すると、それを思い出して引っ張り出してくる、という行動が見られるようになりました。

 

テレビをみていて、カバがでてきたら、「かば」のぬいぐるみ(本当は牛なのですが彼はかばだと認識)を持ってきたり。絵本の中の車を見て、車のおもちゃの遊びをはじめたり。

 

ひとつのものそれだけで遊ぶんでいたところから、ずいぶん変わってきたなあと感じています。この時期の認知能力の発達は本当に早いです。

 

箸を使いたい(1歳10カ月)

全開の父ちゃん滞在最終日に、はじめて箸でごはんをつまめてから、ときどき箸を使いたがるようになりました。

 

箸づかいがどんどん上手になってきて、前はエジソン箸に指を入れてあげても、何回か使うと抜けてしまって泣いたり怒ったりしていたのに、昨夜は自分で指を入れ直せるようになっていました。

 

ご飯とか野菜炒めとか、細かいものは無理ですが、ハンバーグとか煮物とか、ほどほどの大きさのならエジソン箸で掴んで、落とさずに口の中に入れられるように(o^^o)

 

「すごいね!じょうずだね!」とかほめると、嬉しそうにどや顔!その様子を動画で撮ったら、また例によって動画チェックにやってきて、「よしよし、かっこよくとれてるな」みたいな感じでふたたび箸でご飯を食べ始めたのでした。

 

 

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2017.6.7追記

まめたろうは柿の種を箸でつまんで食べました!

ポテチをポテトングで食べるお父さんにそっくり。親子そろって、手が汚れるのが好きじゃないみたいです(笑)

 

臨機応変(親業修行中)

 

予定通りいかないのが育児。多少、いろんなことを見越して「準備」しておくと、楽になる「かもしれない」くらいのつもりでいないと、「うまくいかなかった」と感じた時にぐったりしてしまいます。

 

そして改めて思うのは、この「うまくいかなかった」とは何か?「うまくいく」とは何か?というイメージを持つことの大事さ。

 

今回無理してでもやらなきゃいけないことは何か、譲れることは何か。そのラインをある程度引いておくか、その都度「これは譲れることだな」と判断するかしないと、不必要に疲れてしまうなぁ、と。

 

それはつまり「臨機応変」ということなのですが、それを改めて言語化して確かめておくことは、計画性に定評のあるわたし、裏返すと、計画通りにいかないことが苦手なわたしにとってはとっても大事なことかなと思い、ブログに書き記しています。

 

 

「〇〇、という計画だけど、この計画がうまくいかないだろうということも予定に入れておく」というパターンの心の準備もしたのですが、これだと「うまくいきませんでした、ちゃんちゃん」となるだけで、「その場合、どうする?」という次の行動につなげにくい。

 

それよりは、「今◎◎ができた」「そのあと◎◎ができた」という、加点方式でものごとを考えたほうがいいだろうな、と思うのです。そうすると、次の行動にいろんなことが結びついていきます。それが、「臨機応変」ということかなぁ、と。

 

「計画性が高い」だと、引き算方式(計画のうち◎◎ができなかった)になってしまって、やはり次の行動につなげにくいわけです。まあ、「計画性が高く」ても、結局目の前のことに一生懸命取り組むのは変わらないわけなのですが、どちらにしてもやることが同じなら、加点方式のほうがずっと、幸せのハードルは低い。そして、幸せのハードルは低いほうが、生きるのは楽しい。

 

親業も、あと1か月ちょいで2年目に突入。自分の長所と短所と、そんなことを見直す修行だなぁと思っています。

 

 

 

 

 

最近のお風呂事情(1歳10ヶ月)

相変わらずシャワーが苦手で、園でのお散歩後のシャワーの時には泣きまくっている様子。そんな最近のお風呂事情はこんな感じです。

◎服を脱がずにお風呂場にはいり、浴槽に手を突っ込んでパシャパシャする。

◎母ちゃんに服を脱がされる
→自分で脱げるようになったはずなのに、最近はお風呂が待ち遠しいのか、服を脱がずにお風呂場に入ってしまうのでこんな形に。

◎身体を洗う。風呂桶に自分でお湯をすくって、自分にかける。
→結構重いと思うのですが、自分でお湯をすくえるようになりました。

◎入浴。新幹線のおもちゃやぞうさんのジョウロで遊ぶ。
→立ったりしゃがんだり座ったり、随分いろんな姿勢で遊んでいます。
→入浴時におしっこをしちゃうことが多いです。

◎髪を洗う
→流すときにばしゃっと頭からお湯をかけても泣かなくなりました。

◎10数えて上がる
→最後の「10」と、ポーッとなったらあがりましょの最後の「ポッポー」は、必ずまめたろうも言うようになりました。

◎あがると体を拭いてないのにリビングに一直線、走って行ってしまう
→母ちゃんがまめたろうを拭くスピードに磨きがかかっています。

お風呂の時間はとっても好きなようでほっておくといつまでも入浴したまま遊び続けてしまいそうです。のぼせるといけないので、適当に切り上げています。



言葉の増え方(1歳10か月)

このところ、まめたろうの言葉の増え方が急上昇中しています。大人が言った言葉をその場で繰り返して覚えたり、テレビの言葉をその場で繰り返して覚えたり。単語の量がグングン増えている気がします。

 

ぬいぐるみのムームーと一緒に寝るまめたろうに、「ムームーと一緒だね」と言ったら、「いっしょ、いっしょ」とくりかえす彼。その日は、さらにお気に入りの青いボールとアンパンマンのボールも加わって、お布団の上が大変なことになったのですが、そのときもずっと、「いっしょ、いっしょ」とニコニコしながら言っていました。

 

この前は、ピタゴラスイッチに「ビーバー」が出てきたので、「ビーバー、ビーバー」と何度も熱心に繰り返して言っていました。何だか彼にとって興味深い動物だったようす。

 

単語レベルでよく言うのは、「からっぽ」「あし」「ちょうちょ」「そうじ」「あり」「ひこうき」「でんしゃ」「ぶーぶー」「わんわん」。他にもいろいろありますが、しゃべれる単語が増えすぎて記録できなくなりました。

 

また、三日前くらいにはじめて三語文を話しました。

「ぼーと あっち いっちゃったねー」、と。

 

そういえば、彼はボールが大好きで、ずいぶん早い段階から「ぼーと、ぼーと」とボールのことを言っていたのですが、未だに「ぼーと」のまま。

 

一文字ずつ、「ぼ」「る」と言わせてみると言えるのですが、「じゃあつなげていってみようか。ぼーる。」というと、「ぼーつ!」と、ちょっと惜しい感じになります(笑)

 

一文字ずつ言わせてみる、ということができるようになったのも最近のこと。「ぼーつ」もそうですが、一文字だけなら発音できても、単語としてつながると言えない彼。印象としては、三文字までならなんとか頑張れるけれど、それ以上の単語になるといえない、という感じがします。

 

たとえば、「ひこうき」も、四文字としてではなくて、「ひこき」という三文字で認識している気がします。

 

子どもに長い言葉で話しても伝わらないのは、言葉の認識の発達過程として当たり前のことなんだろうなぁ、と思うのでした。

 

 

 

 

ぬいぐるみと一緒に寝る(1歳10ヶ月)

園に行くとき、お出かけするときに、何か1つおもちゃを持って行きたがるまめたろう。先日は、大きい洗濯バサミを持って登園し、先生たちに大笑いされました(^_^;)

 

以前、電車で少し遠出したときには新幹線のおもちゃを持って行ったのですが、電車に乗ろうとした際にそれを線路に落としてしまったことも。そのときは近くにいた乗客の人が駅員さんをつかまえてくれて、無事救出してもらいました。

 

さて、そんなまめたろう、最近ぬいぐるみと一緒に寝るようになりました。我が家にはしろくまと牛のぬいぐるみがあるのですが、しろくまがお気に入りで、ときどき抱きしめてぎゅーっとしています。

 

このしろくまさん、「むーむー」と名付けられました。むーむーとは、もとはおかあさんといっしょのキャラクターで、彼はこのキャラが好きらしく、むーむーが出てくるといつも名前を呼んでいたのですが、そこから派生したのか、しろくまがむーむーに似ていたのか、同じ名前にしたようです。

 

でも実は、病院で看護師さんからペンギンのぬいぐるみをもらったら、「あ!むーむー!」と言っていたまめたろう。もしかして彼の中では、「ぬいぐるみ」=「むーむー」になったのかもしれません。そういえば、お母さんと一緒のムームーも着ぐるみだし、他のキャラが出てきても「むーむー」って言っていたし…。名付けたというのとは、もしかしてちょっと違うのかもしれません。

 

とはいえ、むーむーが好きなまめたろう。昨夜も、ねんねしようと声をかけると、「むーむー」と一言。

 

「むーむーと寝るの?」

「うん」

「じゃあ連れておいで」

という流れで、むーむーを連れてきて、抱きしめてころんと横になりました(^^)

 

ねんねは授乳をしながらなまめたろう、それでもむーむーを手放さず、なんだかすごい体制になっていましたが、そのままむーむーとねんねしたのでした。

 

この様子がかわいいので写真に撮りたいのですが、寝かしつけ中なため撮ることができず…。次にこめさんが来た時に、とってもらおうと思っています。