4歳になる前からその傾向はあったのですが、相変わらずお手伝いが好きです。お手伝いというか、家事が好きなのかな?という気がしています。
今日は、うっかりよそったご飯をこぼしてしまったかーちゃん。
「おちゃわんわれなくてよかったね〜。おかーさん、すべっちゃったんじゃない?まめたみたいにもてないから、すべって落としちゃったんじゃない?ありさんがきちゃうよー、どうする?」
「そうだねぇ、こぼしたの掃除しないとありさんしちゃうかもだねぇ」
などと話しながら、こぼしたご飯を拭き取っていたのですが、私が声をかけたわけでもないのに、自らウェットティッシュを出して、同じようにふきとってくれたまめたろう。
「ありがとね、でもいいんだよ、まめたはご飯食べててね?」と声をかけたけれども、自分の持ち場(?)を拭き終えてからご飯に戻りました。
ご飯をつくるのを手伝いたがったり、お弁当作りを手伝いたがったり、こちらが何かをさせたかったわけではないのですが、彼自身の「やりたい!」に押される形ではじめたことから、できるようになったことが本当に多いように感じます。
その流れの中で子ども包丁を買ったのですが、ハムなど柔らかいものだったら多少目を離しても安全に切れるようになりました。今では声をかけなくても自分で「猫の手〜」と言いながらやっています。
「やりたい!」はときに、というかわりと大人の都合としては「めんどくさい」だったりするのが正直なところなのですが、本当はできるだけその気持ちに沿いたいなぁと思っているのも、これまた正直なところ。
やりたい気持ちがたくさんあることってとても素敵なことだと思うので、できるだけその気持ちを汲んであげたいのですが、できているかどうかはまた別のおはなし。