幼稚園でおすもうをして、お相撲のルールを覚えてきたらしいまめたろう。
家にある昆虫や恐竜のおもちゃでたたかいごっこをすることはよくあるのだけれど、この日は「恐竜のおすもうしよう!」とのことで、ティラノサウルス対アンキロサウルスになりました。
「しおまいて〜。ひがし〜てぃらのー!ひがし〜、あんきろー!」
どっちも東なんかい、と内心突っ込みつつ、「おかあさんはみててね!」ということだったので見ていました。
「みあってみあってー、はっけよーい、のこった!」
ここから先はたたかいごっこと同じ展開なのですが、塩を撒いたり、ひがし〜などのセリフを覚えてしっかり再現していたりと、覚えたことをこうして遊びの中に落とし込んで、自分なりに概念理解を進めているんだなぁと思いました。
子どもの遊びって、本当にただの遊びじゃなくて、それを通して自分なりに理解し、解釈していく営みなんだなぁとつくづく思います。