はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

ことばと絵本(4歳)

まめたろうの言葉に対する関心がたかまってきているように感じる今日この頃です。

 

先日は、「みるみるうちにおおきくなるってどういうこと?」との質問が。この出典は、NHKスペシャル「恐竜超世界」のナレーションです。要するに彼は、「みるみるうちに」とはなんだ?と思ったようなのです。そしてそれがわからず、「言われてみればみるみるうちにってなんだろう?」となり、「なんだろうね?」と二人で首をかしげることになったのでした。

 

「少しずつ大きくなった?みているうちに?だんだん?すぐに?うーん違うかなぁ。」

「どーんとおおきくなったってことじゃない?」

二人でいろいろ話し、まめたろうなりにこういうこと!としたようなのですが、まあ多分違う気がする…。家に辞書を置く必要がある気がしています。

 

先日の質問にあった、「姿を消すってどういうこと?」も、「11匹のねこ」の絵本の中に出て来る言葉だったこともあとでわかりました。

 

園で、家で、外で、いろんなところで聞いた言葉の意味について、彼は「どういう意味なんだろう?」と考え、理解できた言葉を嬉しそうに使っています。姿を消す、姿を現す、は理解できたようで、ときどき使っています。

 

私の小さな怪我をみて、「ちがとまったからあんしんだね!」と、最近彼は「あんしん」をよく使います。これはきっと園の先生なんじゃないかな?

 

いじわる母ちゃんは、「あんしんってどういうこと?」と聞いてみることに。「えっ?」といって、しばらく考えて、「あんしんってどういうことだろう?」とぽつり。

 

「血が止まったから安心ってことはどういうことかな?ちがとまったから大丈夫ってことだね。」「うん、そうだね。」

 

言葉ひとつひとつを丁寧に使っている彼の様子を見ていると、その言葉ひとつひとつがなんだかとってもいとおしく思えてくるから不思議です。と、同時に、いつもかなりおおざっぱにしゃべっている自分を見直さねばな、と思うのでした。とりあえず辞書を買おう。