はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

リクエスト(6歳)

最近、彼は様々な方法で自分の要求を表現し、その要求について交渉の余地はないかと大人の出方をうかがうようになった。もちろん、相手によって交渉の方法もさまざまだ。

 

「今日はおもちゃかわないよね~?」「ひとつかったから、もうひとつはなしだよね~?」というのは、母ちゃんが比較的良く聞くセリフ。あとは、「みてたら、〇〇がほしくなっちゃったなぁ~」、など。聞くところによると、父ちゃんにはもう少しストレートで、「おもちゃ買っちゃダメ?」とかいうこともあるようだ。また、祖父母に対しては、状況による。

 

おもちゃなどの購入については上記の通りなのだが、日々の生活についても様々な提案を彼はする。「今日は〇〇するってことはどう?」「おとうさん、おかあさん、きいて~!今日は、〇〇をしまーす!」「ぼく、おかあさんといっしょに〇〇したいなぁ」、などなど。大人の予定や都合もあるため、交渉することもあるが、「じゃあ、歯磨きしたあとに〇〇するってことはどう?」とか、「歯磨きの前に〇〇したい」という彼からの交渉込みの要求もある。

 

その中には、「こんなご飯が食べたい!」という要求もあって、あるとき、「ごはんとお味噌汁だけがいい!」というリクエストをされた。これは彼の通う幼稚園の給食のメニューなのだが、それがいいと思ったようで、その日はごはんとお味噌汁だけにした。一色一汁でよい、とよく言うけれども、息子にそれをリクエストされると、お母さんは正直取っても助かる。今日も彼のリクエストにより、お味噌汁に野菜やキノコ類を詰め込んで、ご飯と納豆、味噌汁の夜ご飯である。