はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

引き算の概念(4歳)

幼稚園休園に伴い、子連れ出勤になったり、テレワークになったり、息子と過ごす時間が増えている。理由はよくわからないのだけど、彼はお母さんの職場が好きらしく、行くと予告した日は、いそいそと準備をして、「いこうよ~!」と幼稚園に行く時みたいに声をかけてくる。

 

さて、この生活に入るにあたって新しく買ったのがレゴ。もともと園でもやっていたのだけれど、名前を知らなかったらしく、「これがれごか!」と届いた時目をキラキラさせながら言っていた。

 

自分で作り方の説明(彼はこれをさいしょ「ちず」と言っていて、それもおもしろかった。たしかに、「作り方の地図」だ)を見てどんどんつくる。大人の助けはほとんどいらない…というか手伝おうとすると「やめて」と言われる。必要な時は言ってくるので、余計なことはやらないでね、という感じ。

 

手伝いが必要になるのは、使いたいパーツが見つからないとき。レゴはかなり小さいパーツもあるし、形が複雑なので、見つけるのに一苦労。「つかれちゃったよ~、おかあさんもてつだって~」とだいたいお呼びがかかる。

 

その、パーツ探しを手伝っていたときのこと

「あ、まめたろう、あったよ~。あと何個いるの?」「あと3こ!」

 

たったこれだけのやり取りだったのだけれど、これって引き算だ!と気が付いた。説明書には4個いると書いてあって、1個見つけたから、残りは3個。

 

「たす」という概念は獲得している様子だったのですが、「ひく」ということも、こうして生活の中で獲得していくんだなぁと気づいた出来事でした。