はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

ぼくばっかり!(5歳)

この頃、彼は「なんでぼくばっかりなの?!」と言うようになった。

 

園から帰ってきて、お弁当箱を出す、タオルを洗濯機に入れる、カバンをしまう、という一連の流れが習慣化。約1年前に、朝やること・夜やることを書き出して、一緒にそれをみながらやっていたのが懐かしい。今では、時計を見て自分から「歯磨きの時間だよ!」などと言ってくれることもある。

 

そんな中で出てきたのが、「なんでぼくばっかり?」だ。「なんでぼくばっかり、お弁当出したりしなきゃいけないの?お母さん何にもやることなくてずるい!」と毎日のように言っている。こちらが疲れ果てているときは、このセリフにモヤモヤいらいらしてしまうことも多い。

 

お母さんにはお母さんの家事(家の仕事)があって、ご飯を作ったり洗い物をしたりしていること、まめたろうにもまめたろうの家の仕事があって、それが今は弁当を出したりすることなんだ、ということを毎回のように伝えている。家の仕事は家のみんなで協力してやるんだよ、と。

 

お母さんはやることがない!と彼が本気で思っているわけではないこともわかるので、本当にお母さんは何もやってない?と聞いてみることもときどき。その瞬間だけ切り取ると、確かにお母さんは何もしていないように見えるだろうから。

 

どれくらい伝わっているのかは、今はわからないのだけれど、家の仕事はみんなで力を合わせて、は、わかって欲しいことなので、繰り返し繰り返し伝えていきたい。

 

かと思えば、とある朝、お父さんがお母さんの着ている服を褒めたら、「おかあさんばっかり褒められていいこといわれていいな‥‥」と拗ねるという場面が(そのあとお父さんは彼の服も褒めてくれた)。いいことも大変なことも、分け合いたいということかな。