はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

こまめが産まれるまで②

そもそも妊娠後期は何回も夜中に起きちゃって寝不足な上に、なかなか寝れなかった出産前日。そうして迎えた出産当日。

 

まずバルーンを抜いて、そのあと破水させる。このときバジャーっと羊水が出て、お部屋に戻るのが大変でした。その後、陣痛促進剤などの点滴がはじまり、お部屋で待機。「痛みを感じたら無痛のお薬使えるからすぐ言ってくださいね!」とのことで、生理痛くらいの痛みになったところで連絡、分娩室に移動して無痛のお薬も開始。

 

無痛のお薬の効きもよかったみたいで、陣痛がひどくなる頃には全然痛みもなく。モニターで見るとなかなかな陣痛が来ていて、お腹がはるのは感じていたけど痛みは全くない。おかげでこまめが下まで降りてくるまでは寝不足も手伝ってウトウト寝てたりもしたくらいです。この時点で、助産師さんには、お産はちゃんと進んでいるからうとうとしてても大丈夫ですよ!いいペースで陣痛きてます!と言われました。

 

分娩室にいる頃に、こめさんたち到着。まめたろうも分娩室にきて、母ちゃんがつながれている点滴やらモニターやらに興味深々で質問などなど。個室だったからお部屋と分娩室を行き来しつつ、まめたろうはお昼ご飯をおばあちゃんと食べに行きました。

 

その頃にこまめちゃんの本格的な出産開始!無痛だけどお腹の張りがわかる程度の麻酔だから、はるのはわかるし息むこともできます。あと、出てくる時の圧迫感はやっぱり感じるわけで、陣痛の痛みはないけど圧迫される痛み?はあり。助産師さんの声掛けに従って、深呼吸や息みを繰り返して6回目くらいだったでしょうか、「ふにゃあ!ふにゃあ!」という泣き声とともに、こまめちゃんが出てきてくれました。首に臍の緒がかかっていて、なんで立派な臍の緒なんだ、、とこめさんともびっくり。見る予定はなかったけれども、そのあと出てきた胎盤もチラッと見ました。

 

赤ちゃんを私が抱っこしたあと、赤ちゃんの計測などをしているところにまめたろうとおばあちゃん合流。みんなに赤ちゃん抱っこされて、なんだか母ちゃんは嬉しい気持ちでそれを見ていました。

 

その後、息み方がよかったのか、今回はどこも切れていなくて縫うこともなかったので、思っていたよりもすぐにお部屋に戻れることに。2時間くらいは分娩室にいてもらいますね、と聞いていたので、もうお部屋戻っていいんだ!と、今回本当に安産だったんだなぁ、と。麻酔が少し残っていたけど、支えてもらいながらお部屋まで歩いて戻ることができました。

 

促進剤などをはじめてからは4時間くらい、本格的に息み始めてからは30分くらいの安産。促進剤などもよく聞いて、なんだか順調すぎるくらいのペースで陣痛の波もきて、、と、いう感じだったのでした。