はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

察する(8ヶ月)

そういえば最初の1年は予防接種がたくさんあるんだった、と、こまめが生まれてから思い出した。仕事があるのなかなかハードなスケジュールだ、と、育休の必要性を感じたのは予防接種が1番多いかもかもしれない。

 

予防接種のための月に1回の通院、3ヶ月検診などの検診、あらかじめ時間の枠が決まっていたりするので、自分の仕事の都合通りには必ずしもいかない。まめたのときも一度熱があって予防接種が受けられなかったこともあり、そうするとさらにスケジュールがずれていくこともある。こまめはありがたいことに、今のところ当初予定通りのスケジュールで進んでいる。

 

そんな、先日の予防接種のときのこと。

 

こまめ、病院に着いた時はのんびりと穏やかそうな顔で過ごしていたのが、名前を呼ばれて診察室に入って先生の顔を見た途端に泣き出した。まだ診察も何もしてないのに、部屋に入ってキョロキョロと不安そうな顔になり、泣く。「え?こ」からすることがわかったの?」とかーさんはびっくり。先生や看護師さんが、「だんだんわかるようになっちゃうんだよねぇ、成長だよねぇ、でもごめんね〜!」と、ニコニコと笑予防接種を進めていった。そ、そうか、成長か。こまめは察したのか。

 

面白いのは、察して泣き、ちくっとされた瞬間に大泣きするのに、わりとそのあとにはすぐにスン、と泣き止み、泣いてないよ?みたきな穏やかな様子に戻る切り替えの速さ。いつも予防接種のときの切り替えは早いのだけど、今回は察し泣きもあったので、よけいに面白かった。