はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

「頼もしい」と「甘えん坊」(6歳)

おうちにいると、まめたろうは本当に甘えん坊だ。おうちの外で彼と関わっている人達から、「何も心配していない」とか「まじめ」とか「しっかりしている」とか言われると、「それは本当にまめたろうだろうか…」と思ったりする。一方で、おうちでもしっかりしている場面もあり、家事やらなにやら、あるいは母ちゃんが「どうしよう?!」と困ったりしていると、適切に助言をし、「僕が〇〇するから大丈夫だよ!」と言ってくれ、実際にやってくれたりする。

 

たとえば、鍵を持たずに家を出てしまい、オートロックのため締め出されてしまった朝。よりにもよって遅刻できない日の朝だったため、「ど、どうしよう」と焦り始めたらまめたろうがすぐに、てきぱきと助言とこれからの行動を言い始めた。それを聞いているうちに落ち着き、無事対処できた。ひとりだったら多分、もう少し対応に時間がかかったと思う。

 

そして、いつも思うのだけれど、この手の母ちゃんの失敗を、彼は責めない。たとえば前の例だと、鍵を忘れたお母さんを責めることもあり得ると思うのだけれど、そういうことはしない。全部解決したあとに、「本当にお母さんは忘れん坊だな~^^」、だ。

 

ただ、まあ、私もうっかりが多いので、ときどき(結構?)持っていくものを持たせ忘れたりする。そのときは帰宅してから「お母さん!忘れてたよ!」ということもあるのだけれど、そこまで激しくは責めないかな、と思う。彼と私の間では、私たちは「忘れんぼう仲間」ということになっているので、お互いで確認しよう!2人とも忘れちゃったら、次気を付けよう!ということになっている(笑)。

 

きっと外では、この「頼もしい部分」がもう少し表に出ているんだろうな、それなら「しっかりしている」も納得だ。そして、外でも家でもいつでも「しっかり」なんてしてられないよね、おうちでは甘えん坊くらいでバランス取れてるんだろうな、なんて思う。