はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

親の知らない顔(親業修行中)

小学生になり、ますます親の知らない彼の世界が広がっていく。自宅で親に見せる姿は彼の一部で、学校で、友達に、先生に、…と、親の知らない彼の姿が広がっているのだと思う。

 

様々な制限のある中で、はじめての場所・はじめてあう人、久しぶりの場所・久しぶりに会う人…と、そんな機会もあったのだけれど、初めての場所や人にもあんまり物おじしないんだなぁ、という彼の姿に驚いた。母ちゃんは、知らない場所や知らない人に会うと、人見知りを発揮しすぎて不愛想になるタイプ、父ちゃんは母ちゃんよりは社交的だが、それでもガンガン話しかけるタイプでもないので、物おじせずグングン進んでいき、ガンガン話しかける彼に驚いた。私たちの子どもではあるし、外見は似ているし、一緒に暮らしているので似てくる部分もあるとは思うけれども、それでもやっぱり彼は「彼」で、独立した一人なんだなぁ、と思わされる。

 

私は(おそらくこめさんも)いろんな人と関わるのが苦手で、安心して会える人とこじんまりと過ごしたいタイプだが、彼はいろんな人と会うこと・関わることに興味があるように見える。では大勢の中で過ごすのが好きかというと、そこは違うようで、「いろんな人と関わりたいけど、集団が多すぎるのはのはしんどい」という感じがする。たぶんなのだけれど、集団が多いと自分の行動が制限されるからなのかなぁ、と思う。そんなところはおそらく私たちともちょっと似ている。

 

一方で、家で見ている彼の言動は、母ちゃんそっくりだな?と思う場面も多く、特に怒ったり機嫌が悪くなったりしたときの対応は本当にそっくり(笑)。ただ、これは模倣する相手がまずは親だから、ということもあるのかもしれないなぁ、とも思っていて、成長するにつれて、彼なりの取捨選択があるのだろうなぁ、と想像する。「彼」の「彼らしさ」は今育っている途中、と言えるのかもしれないなぁ。