はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

抱きしめて解決できることなんて(親業修行中)

こまめが抱っこを求めて泣いて親を呼んだりするようになった。抱っこしてほしい、眠くて寝れない、などなど、こまめの欲求は今のところ抱っこで満たされるものが大半だ。

 

「だいじょうぶだよ、おかあさんいるよ〜」って話しかけながらこまめを抱っこしていて思うのは、親が子どもの不安を解消してあげられる時期ってあっという間だったな、ということだ。

 

抱っこで安心してくれる時期は確かにある。でも、たとえば今まめたのことを抱きしめても、きっと彼の不安をすべて解消してあげることはもうできないだろう。まめたろうが不安そうにしてきたり、何かに悩んでいたりしても、もうそれを変わってあげたりすることは、できない。

 

だからこそ、こまめがきてから甘えん坊になったまめたろうからぎゅっとしてほしいとリクエストがあるときは、できるだけいつでも応じてあげられたらなぁ。きっとそれだって、抱きしめられたってこまめが来たことで感じている寂しさを取り除いてあげることはできないんだろうけど、どうがんばったってそれはまめた自身で乗り越えるしかないんだから、それを励ます気持ちくらいは抱きしめてあげることで送ってあげられるんじゃないかなぁ。

 

自分だってきっと寂しいのに、それを小さな妹に向けることはしない、こまめを抱っこしてあげているすてきなお兄ちゃんに、抱きしめてあげることくらいしかできないけど、がんばってるねって気持ちくらいは伝えてあげられるといいな。