はるのねいろ

まめたろうとこまめの成長記録です。

スケジュールの管理は親の都合?(7歳&親業修行中)

我が家には小さなホワイトボードがあって、そこにその日のおおまかな予定(といってもまめたろうのだけだけど)を書いている。〇時出発、〇時おむかえ、などスケジュールにあわせて、「たいそうふく」とか「おてがみせんせいにだしてね」とか「こおりのじっけん」とか…忘れないようにしよう!ということを書いている。加えて宿題をどういう風に進めるかという予定もまめたろうに考えてもらって、1週間の予定を自分で立てて書いてもらっている。

 

ホワイトボードの前は、口で言って伝えていたのだけれど、それだとお互いうろ覚えで、しかもお互い自分にとって都合のいいように記憶を改ざんし(笑)、「〇時って言ってた!」「いいや、〇時だ!」みたいなことになるため、お互いのためにちゃんと書いて確認するのがよさそうだ、ということもあったような気がする。あと、やっぱり書いておいた方が忘れ物はしない(笑)。

 

まめたろうはわりときちんと予定をこなそうとするタイプで、特に出発の時間、寝る時間ははっきり決まっている。そのほか、学校で遠足に行くから遅れちゃいけない!などというときも、すごく早く準備をし、早く準備をしすぎて待ち時間が発生することが多い。

 

そういうタイプなのだとわかっているのだから、そんなにせかさなくてもいいのに、母ちゃんは「やることを終わらせてからのんびりしてほしい」タイプのため、まめたろうの朝の支度を見ているともやもやしてしまうことが多い。歌を歌いながら支度をしているから、途中で手が止まりなかなかすすまない…、絵本を読みながら着替えているから、いつまでも服を着ない…、そういう様子を見るとつい「絵本はあと!うたはあと!」と言いたくなってしまう。とはいえ最終的に彼は時間内に間に合わせてくるので、だいたい大丈夫なんだけど、これはまめたろうのためというよりは「母ちゃんの安心のため」(こめさん命名)の口出しで、あまりいいことではない。だって誰も困らないし、間に合ってるし。

 

つい最近もそんなことがあり、つい口出しをしてしまい、久しぶりに大喧嘩となった。こめさんにもそんなことを話して、また私の安心のために怒っちゃったんだなぁ、結局間に合って何も問題なかったのに、朝から気分悪くさせちゃって可哀そうなことしたなぁ(しかも彼は泣いた後に、「怒っちゃってごめんなさい」という…。こちらこそ、理不尽に怒っちゃってごめんなさいだったのだ)。

 

ここは母ちゃんが修行しないといけないことだと思っている。一番いいのは、まめたろうの準備の様子を気にしない…のは難しいので、その間に母ちゃんも家事などをすることなのだ。そうするように心がけていたのに、この前はつい予定がないからとダラダラ過ごしてまめたろうの様子を「注視」してしまっていた。こう書いてみると、自分はダラダラしていたくせに、自分が嫌だからってまめたろうに注意するなんてなんて勝手な…と自分のことながらげんなりしてしまう。

 

そんなことに気づきながら、げんなりしたりしながら、親として修業を重ねて、ちょっとずつできることを広げていけたらいい。まわりまわって自分の生きやすさにもつながると思う。チーム家族としての楽しい暮らしにも。